おも〜か〜じ(面舵)‼︎

若かりし頃の容姿で、夢で逢う

男は女々しい生き物だとつくづく思った。

今朝夢を見た。

19歳から22歳迄、交際していた当時の彼女の夢である。

其れが妙に現実的な夢だった。

夢の中で交わした会話と其のシチュエーションを何故か全て記憶しているので、記してみたい。


見た事の無い場所だった。

向こうから歩いて来る女性と目が合い、お互いが立ち止まった。

彼女
「◯◯君?、◯◯君でしょ?」

「ん? あ、◯◯子??、◯◯子か‼︎」

彼女
「嗚呼、何て久し振りなの。元気だった?」

「まぁ、何とか.....。生きてる。そっちは?」

彼女
「私も生きてるw」

「最後に別れてから何年経つかなぁ。22の時だったから、もう◯◯年も経つのか。時間が過ぎるのは早い。今は家族も居るんだろう?」

彼女
「ええ。そうね。あなたは?」


二言三言の会話を交わした其の後、目が覚めた。

夢では、お互いが当時の容姿だった。

此れは当時の夢と云うよりか、夢の中で再会したと云った方が正解かも知れない。

見た目は当時のままで、会話は現在の近況を語り合う。

不思議な感覚だった。

眼を開けた時、何だか妙に感傷的だった。

夢では元気そうだったが、今頃どうしているんだろう。

22で別れてから一度も会っていない。

街中で出会(でくわ)した事も無い。

元気でいるなら其れでいい。

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