ウクライナの肩を持つ度に、ロシアからの天然ガスが絞られるからである。
当初は、ロシアとの関わりを断つと鼻息が荒かった。
背に腹は代えられぬと云う事であろう。
ロシアから発せられる天然ガス流通の通過点国であるウクライナには、ロシアから通過料金がウクライナ国営企業・ナフトガスに支払われている。
今現在も。
ウクライナは、ロシアから支払われる通過料金を自国の軍事費に充てている。
ロシアから支払われるカネで軍備を調達し、ロシアと戦争する.....。
マッチポンプ、自作自演である。
皆が、此の2国に踊らされているだけである。
表向きはウクライナは被害者に仕立て上げられているが、其の実相は違う様だ。
ロシアとしては、ソ連邦が崩壊してから全く存在感を示せていない。
過去のロシア公国の様に、国としての体をなさない一地域に埋没してしまうのが怖い、此れだけは避けたい。
ロシアは支那と蜜月の様に見えるが、実は支那に飲み込まれてしまう危機感が在る。
此処で存在感を示さねばならない。
其れがクリミアとウクライナへ仕掛けた戦争である。
存在感を植え付ける為の目的と云う側面が在る。
今現在、武器支援が当てにならないヨーロッパ各国。
ウクライナは米国のみが頼りである。
今はそう云う段階に来ている。
米国が手を引けば、ウクライナは終わる。
バイデンはどう関わって行くのか。
ロシアとウクライナの戦争は、ロシア国内のクーデターかロシア国民がプーチンを見限るしか、此の戦争を終わらせる術は無い。
ウクライナが本気でロシアをどうにかしたいなら、先ず此の天然ガスの通過を遮断して認めない事である。
だが、其れをせぬと云うのは、戦争してもカネが欲しい、ただそれだけである。
抑、ウクライナは強固な反日国であるし、親中の国である。
もう此の2国に関心を寄せたり、同情したり、支援するのはもう止めた方が良い。