驚いた。
とても前向きで活発な方だった。
多少テンションが高い方だったが、笑顔溢れる快活な方だった。
急死だと云う。
死因等の詳細は解らぬが、心筋梗塞ではないかと云うのが専らの噂である。
其の方と少し雑談をした事が在り、此れ迄大きな病を患った事も無く、健康が取り柄だと仰っていた。
此の話を聞いていたので、「まさか...」と絶句した。
吾は何かの本で読んだ事が在るのだが、気持ちの状態が常に上振れている人は、脳出血全般、心臓へのストレスが大きい。
一概には云えぬが、心の状態が肉体に及ぼす影響は様々である。
常に上振れては無理が来るし、常に下振れては疲弊する。
心の状態が小さい波を帯びていた方が身体に影響は無く、此れが通常の状態である。
上振れと下振れの波が極端になると双極性障害(躁鬱病)で非常に危険であるとは以前に書いた。
事業所のTOPを務めて、自らも現場で作業をされていたので、かなり体に無理が来ていたのかも知れぬ。
結果論だが...。
梅雨も明け、夏本番で暑い日が続いている。
祖母は病院で過ごしているので、酷暑の心配が無いので安心だ。
吾は水分、塩分、休息を積極的に取って過ごして行きたい。
若い方も、若いからと、たかを括る事無くお過ごし下さい。