いつになったら落ち着くのやら.....。
早々と梅雨も明け、連日の酷暑に心身が疲弊している。
電力供給が逼迫しているとかで、節電が呼び掛けられている。
原発を再稼働すれば、何等問題は無い。
ただ其れだけの事なのに、手段が在るのに其れを使わず騒ぎ立てている様を側から見ていて、
「此奴等はアホとちゃうか」
と冷めて見ている。
火力発電もフル稼働させればいい。
原発を放棄して久しいドイツ。
環境を最優先したドイツは、原発を放棄したはいいが、放棄して直ぐに電力不足に陥った。
風力で何とかなると、皮算用をしていたが、現実は甘くなかった。
皮算用の様には行かず、困り果てた。
自国の電力を賄う手段が無いのである。
原発を再稼働すればいいのではと云う見方も在るがそうはならないのがドイツである。
政策で決定し、廃炉に向けて突き進んだドイツは政策の転換は出来ない、出来ないと云うか許されず、廃炉政策を後戻りさせる事は不可能となっていった。
為す術を失ったドイツが出した答えは、
「フランスから電気を買う」
であった。
送電線を轢く工事が進められた。
無事にフランスから電気を送電出来る様になったドイツは電力を賄う事が出来る様になった。
原発放棄、環境立国を方々に打ち出したドイツだが、購入先のフランスから送電されている電力は原発で作られたものである。
偉そうな事を云って、軽々しく原発を放棄したドイツが買っている先の電力が原発で作られているのだから、結局は同じ事である。
環境保護と云う妄想に捉われて、火力を忌避して風力や太陽光に頼るも一向に電力供給が間に合わない。
環境保護を死守する余り、火力を廃止したはいいが電力供給が間に合わない。
火力の手段は使えないとなれば、残された手段は原発しかない。
フランスのマクロンは原発再稼働?再建設へと舵を切った。
環境保護を掲げた以上、石炭火力は使えない。
マクロンの本音.....と云うか凡ての国指導者の本音は火力が使えるものなら大いに使いたいと云うのが本音である。
環境保護の被害妄想は車の内燃機関迄をも遠ざけた。
温暖化対策と云う妄想、此れは最早異常と云うか病気である。
思考が停止してしまい、現実に即した判断が出来なくなってしまっている。
エネルギーに対する世界の二択は、
温暖化を云うなら原子力発電
原子力発電の危険性を云うなら火力(水力も含む)
此れしか無い。
地熱利用も在るが、地域差が在る為、エネルギーの軸にはならない。
もう綺麗事、偽善は要らん。
綺麗事と偽善は「24時間 愛は地球を救う」で十分だ。
愛は地球を救わんけどな.....。