ご心配かけてます。。

ご心配をかけて申し訳ありません。
１０日、病気のことが分ったときは頭が真っ白になり、
とても心細くおりましたが、
励ましのお言葉を頂き、
病気と一緒に戦うパートナーが増えたようで心強く思います。


行った病院（腫瘍科のある病院です）で告げられた病名は「肺ガン」でした。
２ヶ月前に撮った同じ箇所のレントゲン写真のキャンちゃんの肺はとてもきれいだったのにです。。
たったこれだけの月日なのに、生死に関わることになっているとは夢にも思わず、今もまだ悪い夢を見ているようです。


ひとくくりにすると肺ガンという病名なのですが、その中でも色々と種類があるらしく、
今の所、疑いがあるのは「筋組織肉腫」と「血管肉腫」だそうです。

はっきりとした病名が分らないと抗ガン治療も無駄（毒）になってしまうので、今はしていません。
来週の金曜日（１９日）、日大の大学病院へ行き、CTと組織検査を受けるともっと具体的なことがわかるそうです。

この検査は全身麻酔となる為に、
それもまた大きな生命に関わるリスクが有るので大変迷いましたが、
キャンちゃんの生命力にかけてみたいと思います。


その検査の結果、本当の病名がわかります。
もしかしたら可能性はわずかでも、ガン（腫瘍）以外の病名が告げられたらいいなと思います。

肺のガン（腫瘍）の場合、人間の場合と違って完治は難しいそうです。
キャンちゃん場合、レントゲン見た限り数があるので、取り除くことは不可能みたいです。
また投薬（抗ガン治療）をしても、効果がある場合と無い場合もあるそうで、
どちらをみても明るい兆しが見えてこないのが現実です。

今はまだ、お散歩はムリでも（お散歩は中止するよう言われています）庭まで歩いて行き排泄はできるし、
呼吸が早くて怠そうだけれど目ははっきりしています。
でも不整脈があり急に悪化することもあるので、油断はできません。

大好きなご飯やスイカを食べさせようとしても、顔を背けて嫌がることもあります。
でも、どういうタイミングなのか分りませんが、急に食欲が出るらしくご飯を欲しがったりもします。
その時は、病気なのだと言うことをほんの少し忘れられます。

当たり前だけど、普通のことを普通に出来ることは本当に幸せなことなんですね。
何にも出来なくてもいい、元気で生きていて欲しいと思います。


あれから毎日病院へ点滴の為に通院しています。
一日一日が貴重に感じます。

皆様の励ましがとても心強く思います。ありがとうございます。

（写真は７月のキャンちゃんです）