こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
昨年の記事にも書いたのですが
私は「覚悟」という言葉がとても苦手です。
それは、私のようなテニサーのくせに体育会系のノリについていけない人にとっては
「覚悟」とは何か責任を負わされるような感じや
うまく行かなかった時に誰かに非難されるような気がしてしまうからです。
私のように、人のちょっとした一言でも勝手に自分が責められていると思い込んでしまう人にとって
「覚悟」と言われると、まるでSNSが炎上し続け、誹謗中傷をされ続けたとしても
ただひたすら耐え続けていないといけない
そんな風に感じてしまうからです。
しかし、さっき改めて「覚悟」という言葉をWeb辞書で検索してみたところ
私の理解とは違う定義が書いてありました。
『覚悟』
1: 迷いを去り、真実の道理をさとること。
2: 悟ること。 気がつくこと。
3: あらかじめ心構えすること。
・・・あれ??
「黙って誹謗中傷に耐えろ」などのマッチョなことはどこにも書いていないですね・・・
実際に「覚悟を決めた」「覚悟を決めろ!」などと言われる時には
そこには脅しのような、労苦に耐える決心のような
そんなニュアンスがあると思っていたのですが
上記3つの定義だと
ただ、真実を悟って心構えすればいいんですね。
ということは今後「脅しがくるかも」とか、「苦労するかも」とか
そんなことを予め知って、それが来る時に備えておけばよいのですね。
英語で言えば"be prepared"に近いニュアンスですね。
な〜んだ・・・。
清水の舞台から飛び降りるような、切羽詰まった気持ちで決断することじゃなかったんですね・・・。
ホッとしました。
それなら私でも「覚悟」できます。
・・・と、こんな風に
自分が思っている言葉の意味と、辞書の定義とが違うことは良くあります。
また、その言葉を使った人が辞書の定義を正しく理解しているとは限りません。
「覚悟しろ!」と言う人たちは
おそらく幾許か相手を脅す気持ちを持って発言していると思いますが
受け取る側としては、辞書の定義に従って
「はい、じゃぁ心の準備しておきます〜」
そんな気持ちで対応すれば良いのですね。
いやぁ、ちゃんと定義を確認しておいて本当によかったです。
これから「覚悟」するように誰かから言われた時にも
心の準備をする気持ちで聞こうと思います。
誰かに覚悟を迫られて苦しい気持ちでいらっしゃる方々も
こんな風に「心の準備をする」くらいの感じでラクに構えてくださいね。
こちらにだけ一方的に腹を括らせようとする人たちコントロールされる必要はどこにもありませんから。
ご参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。
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