こんにちは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
本日は、オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」のご相談に回答いたします。
旦那さんとの離婚を回避したい、そして旦那さんの心に届くメッセージを送りたいとお悩みの イエントル さんからのご相談です。
(以下、ご相談内容になります)
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こんにちは。結婚14年目、40代半ばの主婦です。
昨年の春ごろ、夫が私と距離を取りたいと突然言ってきました。夫は私との関係に長く不満を募らせていたみたいです。何度言っても(私はあんまり言われた覚えはないのですが、、)私が変わらないことに、嫌気が差したようです。
具体的には、夫は私との関係を家族としてではなく、男と女の関係として維持したかったようです。
これまで、夫から、お休みのキスや行ってきますのキスをしてくれていましたが、私から何もアプローチが無かったのが不満らしいです。「男は単純だから、俺のためにオシャレしたり、セクシーな下着をつけたり、美味しそうにご飯を食べたりしてほし買った」と言われました。
その当時の私は、ありのままを受け入れてほしいという欲求が強く、理想を押し付けてくる夫に反発をしていました。
それでも夫は愛してくれると夫の愛情に胡座をかいていたのだと思います。
私自身、女性性を解放できていないため、全て受け身であったため、セックスレス になり2年半ほど経ちます。夫はそのことも不満のようです。夫は私はお母さんにしか見えないからセックスしたいと思えないと言っています。
6月から別居しましたが、仕事が忙しい時や一人になりたい時は、家に帰ってきます。子どもたちの関係も良好です。ただ、最近事業を始めて、多忙すぎるので、帰ってくるのは週の半分くらいです。
離婚をしたいと言われ、すぐには答えは出せないので、半年待ってほしいと伝えました。そして、半年の間、自分を見つめ直し、自分ととことん向き合いました。夫への感謝の気持ちを伝え、夫のいいところもたくさん再確認し、それを伝えてきました。
笑顔で接し、家族で楽しい時間を過ごすこともできてきます。今は夫への愛情が溢れている状況です。別居中は、あまりにも頑なな夫の態度に、別れてあげたほうがいいのかもと思い、それを伝え、具体的に弁護士さんに相談すると伝えました。その時は「さみしい、、なんでこんなことになってしまったんだろう」とメールがきました。
夫の気持ちとしては、離婚したいというより、気持ちの離れた妻と夫婦を続けることができないとのこと。誰かが洗脳して、もう一度私への愛情が復活したらいいのに、どうしても復活しないので、悲しいし苦しいとのこと。
家に帰ってきた時は同じベッドで寝ますが、背中を向け、ちょっとでも触れようものなら、拒否されてしまいます。
前に比べるとかなり柔和な態度になり、最近は「いろいろ迷惑かけてごめんね」とメールをくれるようになりました。普段はぎこちないですが、笑顔で接することもできています。
ただ、確信に迫ろうと話をすると、「俺の気持ちを無視して、普段通り接してくるのが、許せない。俺の離婚まで思い詰めた気持ちを軽視されているように感じる。もう方向転換をして、前に進みたい」と言われます。離婚の検討期限だった、年末が終わり、どうするかを確認したら、一旦は保留にするが、今後のことをちゃんと話していきたいと言われ、やはり離婚の決意は堅そうです。
ですが、夜中に何かを伝えたいのか、いきなり私の名前だけを送ってきたり、「さみしい」とメールを送ってきます。
また、彼はうつ病を発症しているようで、心療内科にもかかっています。仕事は異常すぎるほど、責任感を持って毎日深夜までやっています。休日は、いつもだるそうにしています。薬も飲んでいるようです。
私は、以前は完全他人軸でしたが、最近は自分軸で生きられるようになってきました。夫とのことは関係なく、楽しく過ごしていますが、いざ夫と対面すると、急に不安な気持ちになり、どうしたらいいのかわからなくなります。
明るく努めようと無理している感じがしてしまいます、、
このような状況ですが、夫の気持ちを教えてほしいです。
離婚したいが本心なのか、うつ病でそのような気持ちになっているのか、、
気持ちが戻ることは本当に無いのか、、さみしいのに別れたいってどうなの?とか、、
殻に閉じこもった夫へ、どうすれば心に届くメッセージが送れるのか教えてほしいです。
よろしくお願いいたします。
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(以下、ご回答になります)
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こんにちは。
この度はご相談をお寄せいただき、ありがとうございます。
ご相談内容から、イエントルさんが旦那さんをありのままに受け止め、関係を良くしようと努力をされてきたことが伝わってまいりました。
まず、その努力自体がとても素晴らしいことですよね。
人を愛し、相手を理解しよう・相手のために変わろうとする姿勢はとても尊いものです。
そして、その尊い気持ち・姿勢を誰よりも知っているのはご自分自身です。
ですので、何よりもまず
「アタシサイコー!」ってご自分に言ってあげて頂きたいですし
そんなご自分の心の中で抱きしめてあげて頂きたいと思います。
その上で、旦那さま対応の傾向と対策についてお伝えいたします。
・言ってることを真に受けない
・旦那さんのことを「小学生の男児」と思ってみる
聡明なイエントルさんは既にお気づきのご様子ですが
旦那様の言動は矛盾に満ちています。
(例)
「離婚したい」と言っているにも関わらず一向にその手続きを進めない。
「離婚したい」と言っているにも関わらず、いざイエントルさんが弁護士に相談をはじめると伝えると「さみしい、、なんでこんなことになってしまったんだろう」とメールを送ってくる。
「男と女の関係でいたい」と言い、たまにイエントルさんの家に来て一緒のベッドで寝ておきながらスキンシップは拒否。
「男と女の関係でいたい」と言いながら、夜中にイエントルさんの名前だけ書いたメールを送って来たり「さみしい」とメールを送ってくる。
(「ママー」と叫んでいる子どものように見えませんか?)
「男と女の関係でいたい」と言いながら、子育てや家事を初めてとする「お母さん業」をイエントルさんに押し付けている。
「男と女の関係でいたい」と言いながら、自分はワーカホリックでうつを発症している。
(自分の状態をメンテナンスする余裕がない)
・・・以上の一連の流れを拝読していて
旦那さんのメンタリティは、おそらく小学生の子どもと同じようなものではないかと推察しました。
旦那さんは、イエントルさんのことを女性としてもお母さんとしても求める、と言う無理難題をふっかけているように見受けられます。
一連の言動を、こんな風に(↓)解釈してみたらスッと腑に落ちませんか?
「ママにはいつも綺麗でいて欲しい〜」
「ママからもボクを愛しているってサインが欲しい〜」
「でも、当然だけどボクの世話や家事(子育て含む)はちゃんとやっておいてね」
「ボクのいう通りにしなかったら、ママが望んでいるスキンシップはしてあげないもんね〜」
「はっ、でもボクもちゃんと勉強(大人の場合は仕事)しなきゃ!」
「いっぱい勉強していい成績を取れば(大人の場合はハードワークで成功すれば)きっとママも喜んでくれるはず」
「それにボクはちゃんと妹や弟の面倒をみてるし(大人の場合は育児の手伝い)」
「こんなにボクは頑張っているのに、ママはぜんぜんボクを構ってくれない・・・」
「えーい、もうママなんて絶交だ!家出してやる!!(大人の場合は「離婚する!」)」
・・・いかがでしょうか?
もし思い当たるフシがあるようでしたら、フゥーっと深いため息をつき
まずは1人になれる場所で、思いっきり心の中の猛毒を吐き出してみてください。
「ああ言えばこう言って来てさ・・・」
「お前、ただ単にアタイに構って欲しいだけだろ?」
「甘ったれてんじゃねーよ!!」
「あと、軽々しく「離婚する!」とかナメた口聞いてんじゃねーよ!!」
・・・いかがでしたでしょうか?
えっ、そんな悪口雑言は思いつかなかったですか?
・・・大変失礼いたしました。
実は上記は、ご相談文を拝読した際にカウンセラーもるもが心の中で呟いた言葉達です。
上品なイエントルさんは、こんな下品な言葉の数々は思いつかれなかったかも知れませんが
それでも、心の中にある旦那さんへの怒りを意識してみることは
ご自身が書かれている「女性性」「自分軸」への完成に向けた第一歩です。
イエントルさんは、女性性を解放していない・他人軸だったとご自分を責めていらっしゃいますが
旦那さんの方にも「言行不一致」という課題はあると思いませんか?
その課題やそれに対するご自分の怒りを無かった事にして
ご自身だけが一方的に変わる必要は無いのですよ。
現に、ご自身は心のことを学ばれて一生懸命変わろうとしているのに
どうして旦那様だけは何も変わらなくてよいのでしょうか?
夫婦関係はいつでもイーブンです。
「あの人にも私にも課題はある」
「私だけが悪いわけじゃ無い」
そうご自分に言い聞かせてくださいね。
そして、その上で、もし「まぁダンナのことが好きだし、歩み寄ってやってもいいか・・・」と思って頂けるようでしたら
上述のとおり、旦那さんに小学生の子どもを見守るような暖かい気持ちで接してあげてください。
以下はカウンセラーもるもがご相談文を拝読した上での邪推ですが
おそらく旦那様は、全く離婚する気は無いと思います。
ですので、ご相談文タイトルの「離婚回避できてるのか?」については
「はい、間違いなくできています」
「・・・と言うか、もともと旦那様は離婚する気が無いと思います」
が、ご回答になります。
「・・・じゃぁなんで、その気がないのに『離婚する』って言うのか?」ですって?
イメージは、先ほど登場した思う通りにならなった時に「もうママなんか嫌いだ!」「家出する!」とか言う子どもと一緒です。
子どもがそう啖呵を切りながらも本心は家を離れる気がないのと一緒で
旦那さんも「離婚する!」「俺の気持ちを無視して普段通り接してくるのが許せない」とかいろいろと文句をおっしゃってますが
そもそもそれ自体が「構って」「褒めて」「もっと俺を見て!」と言っているようにしか見えませんし
「寂しい」とか深夜にメールを送ってくるあたり
完全にイエントルさんのことが好きで、「俺のことを愛して欲しい」と訴えているようにしか見えません。
「・・・じゃぁ、なんで素直にそう言わないんですか?」ですって?
・・・言えないんです。
プライドがそれを許さないのです。
また「正直に気持ちを言って否定されたらどうしよう・・・」と思ってしまい、怖いのです。
そんなプライドを保つため、怖さから身を守るために
旦那さんはイエントルさんを責めるような発言をしちゃうんです。
こうした心理の詳細は、私のブログや根本裕幸お師匠のブログで多数関連記事(特に「ロックマン」)がございますので
ご興味ありましたらぜひご覧ください。
もし、旦那様に特化した心理分析をし対処法を検討されたい場合は
ぜひカウンセリングセッションをご検討ください。
カウンセラーもるもが旦那様の気持ちを分析し、イエントルさんが育んできた自分軸・女性性を持って旦那様に接して頂けるよう全力でご支援させていただきます。
最後に、ご相談文にあった「殻に閉じこもった夫へ、どうすれば心に届くメッセージが送れるのか」についてですが
旦那様はこれまで書いてきたとおり、言行不一致がデフォルトになっていますので
言葉よりも行動の方が響くかもしれません。
旦那さんの好きな食べ物を準備してみたり
気が向いたら少しオシャレをしてみたり(でも、ありのままが良いとおっしゃっているので、無理して旦那様に合わせる必要はありませんが)
そんなことにチャレンジされてもいいかもしれません。
でも、あくまで「ご自分の気が向いたら」で結構です。
無理して旦那様に合わせようとすることは新たなストレスを産みますので。
また、旦那さんのしてくれることを「受け取って」みるのもいいと思います。
「受け取り」を伝える最大のメッセージは「感謝」ですので
「家族のために頑張ってくれてありがとう」
「メールくれてありがとう」
そう伝えてみるのもいいと思います。
直接言うのが照れ臭かったり、恥ずかしかったりしたら
メールで伝えたり、お子さんを通じて伝えるのもアリですし
ただ心の中で思ってみるだけでも十分に効果はあります。
人は言葉でお互いの思いを伝えていると考えがちですが
言葉で伝わるのは7%だけらしいです。
ですので、イエントルさんが心の中で旦那さんへの愛をしっかり感じ
その愛に正直な佇まいでいらっしゃれば
自ずと気持ちは伝わるはずです。
どうぞ、ご自身の旦那様への愛とこれまでの努力に自信を持ってください。
イエントルさんが旦那様への愛とご自身への信頼をベースに新たな幸せを積み上げていかれることを、私は心よりお祈りしております。
ご参考になりましたら幸いです。
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以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な土曜日を。
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