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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

【ココロノマルシェ】ご相談への回答 -職場のこじれた人間関係-

こんばんは。

アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

 

本日は、オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」のご相談に回答いたします。

 

アルバイト先の後輩女性との関係にお悩みの かぶさんからのご相談です。

 

(以下、ご相談内容です)

****

初めまして。
相談ジャンルとしては職場の人間関係なのですが、恋愛も少し絡んでます。
私は現在塾で3年間アルバイトをしています。そこで2つ下(学年的には1つ下)の女性の後輩と仲良くしていました。

今年の4月から7月末までずっと楽しくLINEしていたし、時にはゲームもしたり、通話もして相談聞いてもらったり、色々話していました。
夏休みに入り、自分が塾に行かなくなった辺りから、LINEの返事がそっけなくなったり、既読で終わることが多くなりました。
自分も就活で塾に行かなくなり、会えない、話せなくると思い込んでしまい、しつこくLINEしてしまい、終いには既読に対してもう話したくないんじゃないですかということを送ってしまいました。

この頃特に一人暮らしで就活で勉強をずっとしていて、孤独を強く感じていた時期でもあり、私も歯止めが効きませんでした。
思ってもないようなことを言ってしまった自覚は十分あります。
正直返事がそっけなくなってから嫌われたと思い込んでる自分もいました。
どう思ってるか分からないから距離を置きたいと言われ、混乱し冷静さを欠いた状態で今の自分の状況、塾で会えないからLINEしたなど都合のいい人的な手紙を送りました。
そしたら、また距離を置きたいと言われまた混乱してしまいました。
そこでその時唯一の相談相手が高校生で、それは怒らせるよと言われました。

自分にとってその相手は大切な人なんじゃないと諭され、確かに大切だなと思い、9月会った日にその女性に大切な人ですとLINEしました。
そこに、好きという感情があったかと言われれば半信半疑です。
冷静さを欠いてたのもあるし、ずっと話したいと思ってたから、気持ちも昂ぶってました。
そしたら、その子がどうもその表現を好きと捉えたらしく(後になって自分はこれに気づく)、好きだからしつこくしたという感じになり、自分もまたLINEしてしまい、無視され、何か変なこと言ったのかなと思い、お詫びの品を渡そうとするという最悪な事をしてしまいました。

やっと周りの人に助けを求め、冷却期間を一月半置きました。
はなれてる間その子のことが気になってしかたなく、勉強も手につかない感じでした。

そして、それから一月半たち、好きなのかなという思い、その子に会えなくなって、寂しくなるくらい好きでしたと思いを伝えましたが、まぁ振られ、根に持ってるわけじゃないけどあんま話したくないとまで言われ、ラインもブロックされるという最悪な事態になりました。

友達に相談するともうバイト辞めて新しい関係築いたほうが楽だよとか、時間置くしかないよとか、諦めも肝心だよと言われました。
自分の中では諦めてるつもりですが、どこか吹っ切れない自分もいて、バイトを辞める決心もつきません。
まさに執着してる状態なのかと思っています。
暫く塾からは距離を置きます。辞めたらその子との間にあったこと全て否定するような気もするし、新しくまた関係築き直せないのかと考える自分もいます。
でも、自分にはなにもできないのも分かっています。

本当に好きになってからアプローチしてないからか、達成感もない失恋の気もしてます。
前より考える時間は減っていますが、何か前向きに向き合うにはどうしたらいいでしょうか。
やはり、諦めてバイトも辞めて、修復より新しい関係をつくっていくべきなのでしょうか。
塾にも少し愛着を感じています。長くなりましたが、よろしくお願いします。

****

 

(以下、回答になります)

****

かぶさん

 

はじめまして。

この度はご相談をお寄せくださり、ありがとうございます。

 

いきなりですが、かぶさんは学生さんですか?

ご相談文中に「勉強が手につかない状態だった」と書かれていて、バイト先が塾というところから学生さんと推察しました(間違っていたらすみません)。

 

まず学生さんで「執着」という心理学用語を勉強され、このココロノマルシェを発見され、ご相談をお寄せいただいたかぶさんの行動力・知性が素晴らしいと感じました。

 

職場で仲良しだった彼女の気持ちを理解しようとして様々なサイトを検索し、こちらに辿り着かれたのかも知れませんね。

 

そうした彼女の気持ちを理解しようとする思い、行動のことを一般的には「好意」「好き」と呼びます。

 

かぶさんはご自身が彼女のことを好きなのかどうかお悩みのご様子ですが

 

かぶさんにとって「好き」とはどういう状態を指すのでしょうか?

 

「エッチがしたい」ですかね?

 

・・・ゴホンゴホン。すみません。

 

金曜日の夜って、私のようなサラリーマンにとっては大胆な発言をしやすい時間帯なのです。

 

何卒お許しください。

 

でもね、冗談で書いている訳では決してなく

 

男性にとって「好き」=「肉体関係を持ちたい」と思うのは自然なことです。

 

なので、かぶさんが彼女のことを好きかどうかよく分からないと言うことは

 

彼女はかぶさんにとって、肉体関係を持ちたい相手では無いのかもと想像しました。

 

ご相談文にも彼女に一目惚れした訳ではなく、話をするうちに自然と仲良くなっていった旨が書かれていたので

 

かぶさんの心の中では「好き」とは少し違う心情なのかなと推察しました。

 

でも話がしたい、仲良くしたいお相手ではある。

 

でも彼女からは距離を置きたいと言われ、ラインもブロックされてしまった。

 

彼女と自分は、自分の望むような関係にはなっていない。

 

悲しい・・・。

 

かぶさんのお気持ちを代筆すると、こんな感じでしょうか?

 

そして、聡明なかぶさんはそろそろお気づきかも知れませんが

 

もし彼女も似たようなことを思っていたとしたら、どうでしょうか?

 

以下、彼女の気持ちをもるもが邪推してみました↓

 

+++

かぶさんとは仲良くラインしたりゲームしたり電話で話したりしていた。

 

好きかどうかはよく分からないけど、なんかいい関係だ。

 

・・・と思っていたら、かぶさんは夏休みから塾に来なくなった。

 

かぶさんの中で、私の位置付けは変わったのだろうか?

 

・・・と思ったらLINEで色々送ってくる。

 

本当に私のことを大切に思っているなら、以前みたいに塾に顔を出せばいいのに・・・。

 

なんとなく嫌な気分がするし、距離を置いてみたら今度は手紙を送って来たり、「大切な人だ」ってLINEを送って来たり、いきなりプレゼントをくれたりする。

 

かぶさんは何を考えているんだろう?

 

そう訝しく思っていたら、今度は急に告白された・・・。

 

一体何なんだろう?

いきなりだし、信じられない・・・。

 

とりあえず「根に持っているわけじゃないけどあんまり話したくない」と振って、ラインもブロックした。

 

あれから、かぶさん塾に来ないな・・・。

+++

 

・・・いかがでしょうか?

 

なんか、お互いがお互いの腹を探っている感じには見えませんか?

 

また、ひとつお伝えしたいことがあるのですが

 

女性は人間関係を作るのにプロセスを重視しますので

 

いきなりLINEで思いの丈を送られたり、プレゼントを送られたり、告白されたり、手紙をもらったりするのは

 

いくら男性側が渾身の力を込めて決死の覚悟で行動した結果だとしても

 

唐突でびっくりしてしまって、正面から受け取ることは難しいのです。

 

かぶさんはずっと彼女のことを思っていらしたと思いますが

 

彼女からすると、どうして思ってくれているなら以前のようにもっと塾に来て親しげに話してくれないんだろうと

 

いぶかしげに思っている可能性もあります。

 

もし彼女が今でも大切であれば、ぜひ塾に戻っていただいて

 

まず彼女にご自分の姿を見せてあげてください。

 

彼女は、最初は素っ気なく振る舞って、場合によっては無視してくるかも知れませんが

 

それでも気にせず、その場に居続けてください。

 

居続けることに慣れてきたら

 

今度は一言、軽く挨拶するか話しかけてみましょう。

 

その時の彼女の反応をじっくり見てください。

 

これを何回か繰り返しましょう。

 

何回か繰り返して、過去のいい雰囲気が戻ってきていると感じたら

 

今度は何気ない話題を振ってみましょう。

 

そこで彼女の反応を見て、話が続くようだったら流れのまま話しましょう。

 

これも何回か繰り返してください。

 

・・・おっと、待ってください!

 

まだ過去の喧嘩の件を蒸し返してはいけませんよ!

 

・・・と、こんな感じで

 

面倒かもしれませんが、彼女の視界に入り、ちょっとずつコミュニケーションを広げる策を地道に続けましょう。

 

過去のわだかまりを解く最善の方法は、新しい日々を積み上げることです。

 

新しい日々の記憶量が過去の記憶量を上回った時に

 

過去は本当に過去になります。

 

その日が来るまで、焦らず日々を積み上げましょう。

 

大丈夫です。

 

彼女との辛い過去が本当に過去になる日は必ず訪れます。

 

もし解決を焦って地雷を踏んでしまいそうな時は

 

ぜひカウンセリングセッション をご検討ください。

 

もるもがかぶさんの地雷回避をご支援すべく、女性心理の講義・模擬テスト・採点・および補講をさせていただきます。

 

かぶさんが彼女と新しい日々を積み上げ、塾でのバイトの日々を楽しく充実したものにされることを、私は心からお祈りしています。

 

ご参考になりましたら幸いです。

****

以上です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

素敵な週末を。

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