明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

愛すべき「ロックマン」の歌 -B'z "ROCK man"より-

カウンセラー養成講座で教えて頂いている根本裕幸お師匠は

 

恋愛やパートナーシップに関するカウンセリングを得意分野とされています。

 

その中でも、私を含む女性にとって大変勉強になるのが

 

女性から見ると摩訶不思議な言動を取る「男性」という生き物の解説です。

 

お師匠の大変有名な用語に「ロックマン」という言葉があります。

 

その名の通り、岩のように心を閉ざしている男性のことでして

 

女性と仲良くなると、彼女にのめり込むのが怖くなって突然別れを切り出したり

 

音信不通になったりするという

 

一見とんでもない応対をする男性のことを指します。

 

その他にも「友達が少ない(いない)」「ワーカホリック気味」など多数の特徴があります。

 

ご興味がある方はぜひこちらの記事 をお読みください。

 

私自身は「突然別れを切り出す」とか「音信不通になる」レベルの男性と交流したことは

ありませんが

 

「この男性、言ってることとやってることが全然違う・・・」と思うことはままあります。

 

こういう傾向は女性にはあまり見られません。

 

女性は「いやーだー」とは言いますが、顔を見るとニコニコしている

あるいはニヤけていることが殆どでして

 

(私から見ると)結構わかりやすいです。

 

ですが、男性は小学生の頃から謎でして

 

すごくこちらをいじめてくるのに、後になって「あいつはお前のこと好きだったらしいよ」と

言われる小学生のあるあるに始まり

 

大人になってからは、仕事でどんな報告をしても全部ダメ出ししてきて怒ってばかりいる

謎の斜め上司の部長が、実は私のことを好きだったらしいと分かったり

 

「・・・なんで、好意を持っている相手に全部ダメ出しとかイジメとかすんの??」

 

「全然わからない・・・」

 

そう思っていました。

 

今も、頭では「そういう人がいるらしい」と知っていますが

 

心では理解できていないというか

 

なんでそんな訳の分からないことをして、自らを嫌われるように持っていくのか

 

全く理解ができませんでした。

 

でも、B'zの”ROCK man”をこのフレーズを聴いたら理由が分かりました。

 

氷のようなプライドを ほんとはあなたに溶かしてほしいよ

言い出せない Rock man

 

・・・なるほど。

 

女性に嫌われることより、プライドを守る方が大事なんだね。

 

んでもって

 

「プライドがあって言い出せないから女性に溶かしてほしい・・・」ですと?

 

甘ったれるなー!!

 

素直になれー!!

 

・・・と、世の中の女性多数は思っていることを

 

ここで女性代表としてお伝え申し上げます(えへん)

 

しかし、最後のサビにおいて稲葉ROCK manはしおらしくもこう訴えます。

 

I'm a baby 強情でごめん

苦しみ越えてみせよう

気づいてるんだとっくに

どなたを守ればいいのか

 

あなたの背中小さく見えたなら

迷わずに抱きしめるよ

目を覚ましたROCK man

 

・・・そうなの?

 

小さく抱きしめてくれるの??

 

んじゃぁ・・・許してあげちゃおうかな〜。

 

・・・そう思ってしまう、ヤワな自分がおります苦笑

 

いや、しかし・・・

 

これは男性の常套句なのかも知れない・・・。

 

本当は目を覚ますつもりなんか無いのかもしれない・・・。

 

そうも疑ってしまいます。

 

まぁ、実際常套句なんでしょうね。

 

「俺は目を覚ましたぜー」とか言っておいて

 

またすぐ元にもどっちゃうんでしょうね。

 

仕方のない人だな・・・。

 

でも、好きなのは私だからしょうがないか・・・。

 

私の負けでござります・・・。

 

↑この境地を、お師匠の用語では「サレンダー」と言います。

 

女性の皆さんは、自立的に男性と戦い、タイマンを張って「アタイの方が上よ!!」と

証明することを諦め

 

ご自身が彼を大好きなことを認めて(サレンダー)

 

彼を好きな自分の気持ちを採用し続けて(コミットメント)

 

それを誰のせいにすることもなく、流れに身を任せて生きていく。

 

そういう状態を、お師匠の用語では(パートナーシップ上の)「相互依存」と呼びます。

 

全てのパートナーシップは、この「相互依存」状態を目指し

 

本件のような男女関係に限らず、友情や仕事仲間などあらゆる人間関係において

 

発展を遂げてまいります。

 

・・・だいぶROCK manから話が逸れましたが

 

稲葉さんの詩にも出てくるくらいなので

 

普通にこういう男性はいることがわかりました。

 

ちなみに「ROCK」が大文字で書かれていることから

 

この言葉は「岩のような強情な男」「ROCKに生きる男」の

 

両方を示唆いることがわかります。

 

・・・そう、この歌詞は

 

稲葉さんそのものを書いているのです笑

 

稲葉さんですらロックマンですから

 

いわんや他の男性をや。

 

そう思うと、あなたや私の周りにいる頑なな男性たちを

 

少し広い愛情をもって見てあげられるかも知れません。

 

そんな男性たちの氷のようなプライドを

 

私たち女性が愛の力で溶かしてあげましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

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