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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

「客観性」より「自分自身の正解」を

こんにちは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

以前からコロナに関する報道で疑問に思っていることがあります。

それは、渋谷駅などの繁華街近郊での街頭インタビューを受けた人々のコメントに

「以前より人出が増えているので、感染拡大が心配です」
「みんな気が緩んでいるのでは無いでしょうか・・・」

と答える方が少なからずいることです。

・・・こういうコメントを見るたびに思うのですが

「アナタはその『人出』の1人ですよね?」
「アナタの気は緩んで無いのですか?」

アナタからは人出が増えているように見えていますが

アナタが見ている相手の人も同じようにアナタのことを「人出が増えたなぁ」と思って見ています。

加えて、本当に人出を減らすのであれば

こうしたインタビューに出かける報道陣の人出も減らした方が望ましいですよね。

この事例からも明らかなように

人は、自分のしている行動を客観的に見ることはできません。

「客観的に見る」と言っても、あくまで自分の視点からその状況を見ているに過ぎません。

心理学的に言えば、自分の心の中にあるフィルタを通じて物事を見ています。

感染拡大に対する恐れが強ければ強いほど、街の人出は多く見えます。

逆に感染への恐れが比較的少なく、街で遊ぶのが好きな人たちにとっては

コロナ以前に比べれば街の人はずっと少ないように見えます。

また、時短要請されていて収入が減っている飲食店の店長さんたちは、口を揃えて「お客さんが減っている」と嘆いています。

このように、同じ「街の人出」という内容でも人の立場、心の在り方によって全く違う解釈になります。

ですので「事実を客観的に見よう」と努力するよりは

「自分が楽しくなる、幸せになる前提で物を見る」方が心の安定は保ちやすいです。

科学的には前者が正解なのですが、正解が心を幸せにする訳ではありません。

心を幸せになるのは、あくまで「自分自身が決めた正解」です。

どうぞ、客観的なデータや情報をあまり気に過ぎず、ご自身のお気持ちに正直に行動されてください。

どうしても外部の情報が気になるときは、ぜひカウンセリングセッションをご活用ください。

セッションを通じてアナタがご自分で決めた正解に自信を持って日々を送ることができるように全力でご支援させて頂きます。

ご興味ありましたらぜひ。

最後までお読み頂きありがとうございました。
素敵な木曜日の午後を

****
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー
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