明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

感染拡大防止と経済活動継続のバランス

東京は、本日感染者が120人になりました。

 

最近の増加傾向を踏まえ、他県の皆様からはいい感じにエンガチョされております。

 

まぁ・・・仕方ないですよね。

 

私も他県に住んでいたら、東京から人が来るのを歓迎できない気持ちになると思うので。

 

昨日自分が住んでいる区の感染者数を調べたのですが、

 

人口から割り算すると0.002%台でして・・・。

 

確率からすると、区のシングルス大会で優勝するくらい低いなって思いました苦笑

 

もちろんこれは現時点での数値で、今後オーバーシュートする可能性もありますので

 

週末の外出自粛や3密を避けて行動するのはもちろんだと思っています。

 

実際に自分の家から30分圏内の駅ビルのテナントは、この週末ほぼ全て閉まっています。

 

すでに12日までの閉店を宣言した串カツ田中と鳥貴族も徒歩圏内にありますので、

 

外出して緊密な環境で飲み会をすることはかなり難しくなっています。

 

私自身は、先日のブログにも書いたように夜はほとんど外食しませんので特に困りませんが

 

夜よく飲み会や会食をされていた方は行動範囲がかなり狭まりますし

 

何より、この自粛がずっと続くと飲食店やイベント業の方々は経営が苦しくなりますので

 

今度は不況による廃業や失業という新しい問題に晒されます。

 

政府は昨日30万円の給付を発表しましたが、これだけでは行き渡らない方も多いかと

思います。

 

感染者を増やさない観点ではロックダウンや緊急事態宣言をした方がよいのでしょうが

 

それはすなわち、上記のような仕事をしている方々の廃業や失業を加速させますし、

 

企業活動が停滞して、私たちサラリーマンにも時間差で影響が来ます。

 

「命があれば経済活動は二の次でいいじゃないか」という考え方もありますが・・・。

 

ロックダウンを行ったニューヨークでは、失業者が70万人を超えて食料配給が始まったり

 

行き場を失った人々の怒りがヘイトクライムを誘発したりという、

 

副次的な影響が出始めています。

 

ニューヨークのように感染者がオーバーシュートしてしまうと、もちろん

ロックダウンするしか方法はありませんが、

 

そうした影響はやっぱり社会的に弱い人たちに行くんだな・・・とも思いました。

 

東京にも非常事態宣言を出した方がよい、ロックダウンすべきだという意見もあります。

 

感染を防止する医療的な観点と、人々の経済活動を可能な限り継続して社会不安を

防止しようという観点とのせめぎ合いが、常に続いているんだと思っています。

 

今自分にできることは、できる限り情報を収集し、3密を避けて、できるだけ自宅に

いることですので、

 

今後も続けていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

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