「あなた、一体何回フォアハンドの話をするの?」と呆れられそうですが
本日もフォアハンドのお話です。
火曜日のレッスンでいい感じだったので、もう一回それを再生しようと思いながら
本日のスクールの練習に参加しました。
ボールをガン見して打つことはあまり意識しなくてもやれるようになりました。
この「今、このボールをガン見する」方式は単純にガシャらない為にも有効でしたが
それ以外にも様々な効果があることに気づきました。
まず、ダブルスでは前衛に惑わされなくなります。
なぜならボールをガン見することに頭がいっぱいで、前衛が視界に入らないからです苦笑
これはデュースサイドのストロークにかなり有効でして
チラチラする前衛に惑わされて脚が止まって手打ちになったり、フカしたりしやすかった私には
とてもいい効果がありました。
また、ずっとボールをガン見していると相手が打つ瞬間もしっかり見ていますので
ボールの軌道に対する読みが良くなり、結果として初動が速くなりますし
次の自分のストロークをフラットでしっかり打つのか、軌道の高いロブ気味のショットでつなぐのか
その判断も早くできるようになりました。
また、自分が前衛の時にもガン見は効果がありまして
相手からストレートアタックやロブが来るのがなんと無く読めるようになったり
ポーチに出るタイミングも見逃さなかったりします。
よくテニスの教科書で「ボールを縫い目が見えるまでガン見するように」と書かれていますが
あれってこういう効果を出す為に書いてあったのね、と
自分自身がやってみて腹落ちしました。
しかし、サイドのボールに追いついてからの〜打ちこみ練習のフォアハンドは
先週のレッスンほどはいい確率で打ち込むことができませんでした。
「なんでかな?」と思いながら球拾いをしていたら、同じスクールのお仲間が声をかけてくれました。
お仲間:「フォアハンド改造中ですか?」
私:「あ・・・、はい。一体何がいけないんでしょうね〜?」
お仲間:「・・・(少し考えてから)体重が後ろに乗ったまま打ってますね」
「それだとスピンはかかるけれど球威は出ない」
私:「ああ・・・。なるほど・・・」
その後も少しやり取りをしたのですが、その言葉が妙に心に残っていて
家に帰った後、先日録ったフォアハンドストロークの動画をもう一回確認しました。
確かに体重が後ろに乗ったまま打っていました。
バックハンドに比べて、後ろ足から前足への体重移動がうまく行っていません。
バックハンドは、利き足の右足が前なので体重を移すのが割と簡単なのですが
フォアハンドは、利き足の右足が後ろなので、右足に体重を残したまま打っていたようです。
なるほど〜〜。
・・・というわけで、素振りをするときは体重移動に気をつけてみようと思います。
いいアドバイスをくれたお仲間に感謝です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からも素敵な1週間を。