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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

自分の限界を受け入れる

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

昨日「罪悪感」と「自己肯定感」の密接な関係について記事を書きました。

本日は、昨日の記事の最後に触れた「罪悪感を癒すために大切な自己肯定感」パート1として

「自分の限界を受け入れる」

について書きます。

自分の限界を受け入れることは、特に能力の高い人にとって難しいです。

一般的に能力の高い人は、その能力を得るため/維持するために

たくさんの努力をし、時間を割いています。

そしてそうすることにより、この世のあらゆる困難を克服してきました。

「能力を高めれば問題は解決できる」

そう思っている人にとって

自分の能力の限界を受け入れることは

すなわち、能力を高めても・努力をしても解決ができない問題があると悟ることですので

自分自身の無価値感・無力感を感じやすい状態になります。

そして、誰しも無価値感や無力感を正面から感じたくはありませんので

それらを感じないために「きっと、努力すれば/能力を高めれば解決できる」と信じ込もうとします。

これが「自分の限界を受け入れられない」状態です。

この状態で、罪悪感を感じるような出来事が起こると

「ああすれば/こうすればあの出来事を避けられたのではないか・・・」

とクヨクヨと考えてしまいます。

しかし、この発想をしていると、永遠にその出来事で罪悪感を感じ続けることになります。

なぜなら、過去を変えることは出来ないからです。

現実には、本人の能力や努力には関係無く、その出来事は起きたのです。

逆に「頑張っても努力しても、あのことは克服できなかった」

「あのことはうまくやれなかった」

そうした諦め、悟りを感じたとき

その出来事は自分から切り離され「過去」となります。

ここで「だから私は能力が無いんだ」とか「私には価値がないんだ」とか

その事実に解釈を加え始めると、今度は無力感と無価値感のループに嵌ってしまいます。

しかし、こうした考え方も過去にフォーカスが当たっており

過去を過去にできていない状態、と言えます。

しかし、そうした解釈を加えず、ただ事実だけを認めたときに

今度は「今できることをやろう、今に集中しよう」という新しい気持ちが芽生えます。

自分のベストを尽くすこと、今に集中することは

自己肯定感の源泉となる心の在り方です。

ですので、罪悪感を癒し、自己肯定感を感じて日々を過ごすには

罪悪感を感じる原因となった出来事に対して

「あのとき、私はうまく対処できなかった」
「あのことは、どうしようもなく起きてしまった」

そうした自分にはコントロールできないことがある=自分の限界を受け入れる姿勢が大切です。

少し抽象的で分かりにくい説明だったかも知れませんが

これが私の限界です。

私は「自分の限界を受け入れる」をうまく説明できなかった・・・

これを受け入れる姿勢が大切ですw

・・・「罪悪感を癒す自己肯定感」シリーズは明日も続きます。

どうぞお楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。

****
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