先ほどwowowの週間テニスnaviを観ていました。
松岡修造さんのコーナーで西岡良仁選手が紹介されていて
彼のキャッチコピーは以下だ、と
「ど根性」
「俺って勝てるから」
「ど根性」の方より、後者の「俺って勝てるから」にジーンときました。
以前の記事にも書きましたが、西岡選手はトップの男子選手としてはとても小柄で
身長は170cmです。
日本人の一般プレイヤーの中にいたとしても、割と身長は低い方です。
そして、プレースタイルにもそれほど派手さはなく
別にスーパーショットを持っている訳ではありません。
ただ、どんな球にも追いついて拾いますし
どんなポジションからでも隙を見つけて攻撃してきます。
そして、上記の言葉に象徴されるように
「俺は勝てる」と思ってプレーしているのが
プレーからヒシヒシと伝わってきます。
そういうプレーって、何も言葉で解説されなくてもわかるんです。
なんか、プレーから滲み出ているので・・・。
テニスをされる方にはお分りいただけると思いますが
テニスって、その人の生き様や人格がそのまま出るスポーツなんです。
時間のない中で決断と行動を繰り返すスポーツなので
嫌が応にも、その人が切羽詰まった時にどういう行動を取るかが滲み出ます。
西岡選手は、切羽詰まった時ほど積極的に、果敢にプレーします。
そして、松岡修造さんのコーナーで紹介されていた通り
自分の感情を隠しません。
以前このブログでも紹介しましたが、ウィンブルドンのティプサレビッチ戦でのこの一言。
「あ”ーーーもう、サーブ入らない・・・!!」
・・・この、よく素人が試合で追い詰められた時に呟く発言を
まさかプロのトッププレイヤーがウィンブルドンで口にするのを観るとは思いませんでした。
でも、それだけ自分の思いに正直な人なんだと思います。
それに、そんな素直な発言されたら
否が応でも応援しちゃいますよね笑
そうなんだよなあ。
西岡選手のように、自分を信じていて、そして素直な人って
無条件に魅力的なんですよね。
どちらもとてもシンプルな要素ですが
どちらもとても得難い、貴重な特性です。
そして、その西岡選手に注目してくれたテニスナビを観て、
二日前のブログで他の人のプレースタイルに惑わされていた自分が
ちょっと恥ずかしいなって思いました。
西岡選手を観るたび、身長のそれほど高くない、体格にも恵まれていない自分も
ちゃんとテニスすれば男性にも勝てるんだ。
西岡選手を見習ってもうちょっと頑張ろう。
・・・そう思います。
松岡修造さん、いいところに目をつけていただいて、ありがとうございました。
また週末が来てテニスできるのが楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。