2006年の大晦日です。
先ほど、あることをしでかしてしまいました…。
おせち料理作りの手伝い…。
「ごまめ(田作)を作って」と母に言われたので、
いりこをフライパンで炒って、
ほかの鍋に絡ませるアメ(砂糖・しょうゆ・みりんをまぜたもの)を煮立たせていました。
いりこの入っていた袋にレシピが書いてあったので、そのとおりに私は作りました。
”糸がひく直前ぐらいに炒っておいたいりこを入れて手早く混ぜ合わせます”
そう書いてあったので、
アメが煮立つのをまって糸がひきそうなくらいにネバっこくなるのをまっていました。
けっこうネバらないので、
ずーっとかき混ぜていたら、どんどん鍋のアメはこげ茶っぽい色になっていきます。
これ以上煮ると、絶対苦いな…。
と思って、いりこを鍋に投入しました。
そこにオカンがきました。
「あぁ!あんた何しよるん!煮すぎよ!早く火からおろしんさい!」
私はあたふた。
まだ絡まりきってないアメは鍋から皿に移すと、一瞬にしてパキパキに固まりました。
まるでチョコレートがかかっているようなごまめになりました。
そして味見すると苦い。
「レシピがわるいんじゃもん!」と言い訳して、
その皿にあげたごまめを一匹掴んだら、
ドドドーっと絡まったいりこ達がくっついて、
顔ほどの面積がくっついて持ち上げられました。
オトンとオカンが「なにそれー!」と指をさしながら大爆笑。
情けない私は「笑うな!」と半泣き・半スネ。
でも見たらほんとに100匹ぐらいがガッチガチに固まって、
持ち上げた状態がまるで
スイミー
みたいでした。
かなりバカにされたので、
新しくいりこを買ってきてもらい、
2回目はオカンが結局作り直しました。
そんな大失敗な大晦日です。情けない…。
来年はきっといいことが!
良いお年を♪
最初から何でも完璧にできる人はいないですよ!
それにしてもスイミー、懐かしいなぁ~。
小学校何年かは忘れましたが、国語の教科書にありましたよね!
2007年、すなっちさんにとって幸せ多い年になりますように♪
高校のときに宿題で作ったときは上手にできていたはずなのに…。
たまにしかしない料理はカンをとりもどしにくいですね
きっといいことを信じて…がんばります!
ありがとうございます
ですが家族にこの失敗は永遠に語りつがれるんだろうなぁ…とちょっと情けないです。
ほんとうにスイミーみたいな形に固まってたんです、イリコが。
わたしも教科書の挿絵を思い出しました