不思議な女の子が我が家にやってきました。
お昼ごはんを終えて、お茶でも飲もうとしていた時、
ピンポーンと家のチャイムが鳴りました。
モニターで確認するとちいさな女の子。
息子氏の小学校の知り合いか?
と思って玄関に出たら、
「あのー、〇〇ちゃんのお家を知りたいんですけど。このへんのマンションらしいんですけど。」(言い切り)
と、
お友達のお家に行きたいけど場所がわからない模様。
話を聞けば小学一年生らしい。
ピンクのひらひらスカートを履いて、妖精のような可愛い格好です。
一応息子氏に「一年生の○○ちゃんっていうコ知っとる?」
と確認するも「知らん」という返答。
女の子は
「○○ちゃんのマンションと、部屋の番号も当てなきゃならないんです。」
と言い切ります。
(部屋番号も知らずに行こうとしてるのか…(^_^;))
困った私は
「お母さんは家におる?お母さんに聞いてみたら〇〇ちゃんのお家のマンション知ってるかもよ?」
とアドバイスしてみるも、
女の子は少しため息をついて
「…私の家、好きなときに遊びに行っていい家なので。」(また言い切り)
…ちょっと論点がズレていますが、
どうも、あんまり親には頼りたくないような感じです(^_^;)
色々そのあとも、マンションの色を聞いてないかとか、近くに他の友達がいれば知ってたりしないかな?等とアドバイスするも
その子は
頑なに自分で探しきりたい模様。
結局、
もう少しこの辺を回って探してみます、とのこと。
別れ際に「見つけてあげられんでごめんね、気をつけてね。」と言うと
私の方にニコっとして
「あ、ワンちゃん可愛かったです。」と
玄関でヒメが出てきたのをちゃんと見ていた模様(よく見てるな〜)。
その子が唯一笑顔になった瞬間でした。
我が強い子だけど笑顔は
かわゆい…(・∀・)
つい、おばちゃやんもメロっとなります。
そこへ、道路向かいの歩道に、
同じぐらいの歳の子供が二人歩いているのが見え、
女の子は「▲▲ちゃーーーん!!」
と、その子たちと合流して行きました。
しかし、その後○○ちゃんをどうやって探し出すのか、私には想像がつきません。
なぜ私の家にその子がピンポンを押してきたのかも不思議です。
子供って自分の世界で話をどんどん進めていくな〜、物怖じしないところは少し羨ましいなとも思ったり。
妖精のような子でした。
…いや、妖精だったのかも!?笑
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