陽だまり -sunny place-

花屋のひろが、進行膵臓がんの母や全国の癌患者さんに、免疫力がUPしそうなお花のお話をご紹介します。

抗癌剤、見送り。

2007年02月27日 01時22分56秒 | おっかさんの病状・庭
ゲストテーブル用アレンジ

このレストランウエディングの注文が入ったとき、結構急な注文で、花器を急いで注文しました。無理を言って翌日午前中に届くようにお願いしました。必要だったのは24個だったのですが、ガラス製だし、もしもの時を考えて40個注文しました。翌朝届き、箱を開けていくと結局、12個も割れていて…、とりあえず、多めに頼んだのは正解。何か、予感がしたんです。後から割れていた分は送ってもらいました。そっちの箱は、ちゃんとクッションも入っていたし、検品のチェックもしてありで、普通こうだろーと思ったけど、無理言って早めてもらったので文句は言えませんね。

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昨日は母と病院へ行って来ました。
予定なら2週間休薬していた抗癌剤を再開する診断が出るところでしたが、血液検査の結果をみて、再開は更に2週間後に見送りになりました。(’’;)ウーン
血小板の数値が低いためです。
血小板の数が少ないと、出血したときに血を止めるという働きが出来なくなります。
現時点で正常値を結構下回っているので、ここで抗癌剤を再開すると副作用で更に下がり危険のため、休薬するということです。
今日も病院へ行くまでに何度も嘔吐があり、吐き気止めの薬を換えてみました。
同じ目的でもいろんな薬があります。
合わない薬はかえって症状をひどくさせたりします。
その中で、自分に合った薬を試しながら探していくのです。
でもこれって、余命宣告されて余裕がない患者にとってはかなりきつい事だと思います。
癌患者の方は、本当にみんな大変な苦労をして頑張っていると、いるんだと、母を見て心から思います。
そして、街の中や、スーパーの中や、電車の中や…いろんな所にそういう方達が見た目、解らないけどたくさんいるはずです。
歩くスピードが遅かったり、スーパーで商品を選ぶのが遅かったりしているかもしれません。
今日病院帰りに寄ったスーパーで、母が自分が食べられそうなフルーツを選ぶのに時間がかかっていたのですが、陳列しているパートのおばさんに思いっきり嫌な顔と動きをされていました。
私は、頑張って街にでている人達がいるという事に今、気付けて良かったと思います。




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