強烈?なタイトルですが無事!帰国しました。
今回のロケはいろんなことがありましたがとりあえず 日本人初の世界一!足跡をつけてきましたよ~♪
感想はとにかくでかい!でかい!でかい!
広い!広い!広い! ま~こんな感じでしょうか。。。
二次生成物(鍾乳石)も繊細できれいなものはほとんんど無いけど とにかくダイナミックででかい!
でも今までいろんな洞窟を見てきたけど?正直、そんなに大きいのか?世界一なのか~と。。。。。
大きさに麻痺している感じだった~
ずっといるからこの大きさが当たり前になって~
でも理屈抜きででかい!
ブログですが今までなら~さかのぼってできるだけその日に更新したようにあとから日付を変更してアップするんだけど
今回はあまりにもめんどくさいので一括でアップします。
核心部は是非!NHK BS プレミアムで見てください!世界初だよ!
たぶん 6月の末からオンエアーされると思います~
BSって有料?
じゃ~一気に走り抜けますよ~~~!
ソンドン洞窟と同じ水系のエン洞窟~
トラの生息地のど真ん中!夜になると出てくるから日暮れまでにはジャングルを通過する!
洞窟に食われるならまだしもトラに食われるのは嫌だ~~~
ハイピッチで洞口へ
洞口の第一キャンプ!ここが一番最初の寝床です
洞窟内で泊まるのは慣れっこだけど
ここは。。。
ここに来てるな~って感動していました♪
トラは勘弁して~~~だけど
巨大な空間へ~
いったんエン洞窟というとてつもない大きな洞窟から出る~
ふたたび前方に見える洞外~
ソンドン洞窟とはもともと同じ水系で同じ洞窟だったと思うんだけど~
たぶん地下河川の天井が崩壊して今は太陽が照りつけるジャングルの川という感じです。
いったん天井が無い河川を暑い太陽の光の下、移動~
でも気分は快適、サイコー 黙々と川の中をバシャバシャ歩く~
そして空からの落としものと遭遇!
これはクラスター爆弾のシェルターかな?負の遺物!
この中に小さな爆弾がたくさん詰まっていてそれが投下された~
40年前~
いまだに不発弾で犠牲者がでている。。。 ソンチャック村でも片足の無い人を見かけた~
ここは日本のような守られた安全な場所など無い~
爆弾だけは踏みたくない~~~この辺りはラオスの国境付近でベトナムへの物資の供給を断つために大量に投下されたらしい~
そして川から見上げる200mの崖の上のジャングルは地雷だらけ~
ご気楽な洞窟探検とはいかないようだ~
動画は是非!BS プレミアム 「グレイト ネーチャー?」見てね♪
とにかく 1㎞先の洞窟の天井が陥没して太陽光が見えるんだ!
洞窟の幅は一番広いところで100m~180m天井まで100m~300m とてつもない地下の空間が続いている~
一人で写真を撮ろうとするのは無謀?
そうそうやるだけ無駄かなって思える大きさなのだ!
作戦はTV撮影のサポートの合間にそのライティングの光を拝借してだっだっだっって!撮るんだ!!!
それ狙いでEOS 5DマークⅡで狙う~
ただまだまだカメラの腕が無い
でも情熱でカバー?するんだ!
この一キロを往復するルートは断崖絶壁で広すぎて光が届かない。
よく見えないからいいのか?悪いのか?よくわからないけどとにかくつまずいたり、転んだりしたら生きていられない場所なんだ。。。
遥か100m下に地下河川がゴォ~~~って流れていて地下に吸い込まれていく~
落ちたらやばい!
この石筍もなにげなくでかい~~~
今夜?お宿はこちら!
滴下水が天井から落ちてこない場所を選んで。。。とはなかなかいかない!
落ちてくる周期は長い短いはあるけどほとんどどこでも落ちてくる。。。
しかも百メートル以上の天井から ひゅ~~~って!
起きるときまでにはずぶ濡れ~
寝袋なしのシュラフカバーだけだから寒くて目が覚めるんだ~~~
笑うしかないけど 笑っても怒っても泣いても 寒いものは寒い!
洞窟内を吹く風に、冷たい地面に体温を奪われて身体の芯まで冷え切る~~~
拷問。。。。。
地下河川が氾濫してそれから取り残された魚たち~
二種類いて一種類はほとんど目が退化したブラインドフィッシュと言っていいぐらいの魚だった!
分類は未確認~
第二キャンプ 全行程で結果的にここが一番快適だった。
写真の奥は1km向こうから見てきた 陥没ドリーネ!
天井は遥か何百メートル~
太陽光で洞窟にいる感じがしない~
コケに覆われた強大な石筍~
ケイブパールも直径5センチ!もはやケーブボールだ!
イギリス隊~
ファニーな人たちでした!
その一個目の陥没ドリーネ。
ここの石灰岩層の厚みは1000m。
これだけ大きな空間になってしまうと天井の厚みもかなり薄い!
弱いところが陥没するのは当たり前~
ここ洞窟は洞口2か所、陥没ドリーネ2か所の計4か所から入洞できる。
その4か所の入口はすべてが落盤で盛り上がっていて数十メートル(最大高低差100m?)の高低差があり
そこがこの洞窟の唯一の難所になっている。
傾斜もきつくて落石が命取りになる可能性が大きい。
現地の住民に荷物のポーターを頼んで同行してもらってるんだけど
彼らはこの環境でもあまり動じない。
でも動じないから危険で落を落とされそうな場面が何度かあった~
2個目の陥没ドリーネ!
このジャングルは濃い!
光を求めて上へ上へ 幹が細いままひょろ長い木ばかりだ~
限られた空間の中に特殊な環境があった。
ここには若干、攻撃性の強い、サルが住んでいる。。。
洞内キャンプ3!
終わってみればここが一番、よくないキャンプサイトだった!
風化して粉状になった石灰岩で濡れた手足で触るとねっとりしてまとわりつく。
アルカリで少し、ヒリヒリするし~
陥没ドリーネ近辺のワラジムシ
体色はまだうっすら残っていて目もしっかりある。
奥の外光が入らないところのワラジムシは洞窟性色が強く
色も薄くて目も痕跡だけ?になりつつある。。。
洞窟探検・ケイビングしてみたい、興味のある方は迷わず♪
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行かなきゃ損?ですよ~~~
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下記は 2005年12月~~~2008年11月までの過去のブログです!
http://blogs.dion.ne.jp/gorio/
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