ソフトバンクの新しいCM
名づけて
【女子校ラクロス部いじめ篇】
ラクロス部の練習後の風景
少女A.B.C「ごきげんよう」
少女D「ごきげんよう」
少女B「じゃ、試合の件は電話して九時までに」
少女D「うんケータイかけるね九時までに」
少女C「キミちゃんにも電話するね」
少女A「あ、いーよワタシにかけるとお金かかるし」
少女D「そっかソフトバンクじゃないんだ」
少女A「ごめん…」
少女D「いいよキミちゃんが悪いんじゃないんだし」
テロップ:
友達を大切に
〓ソフトバンク
これをいじめ助長CMという意見があるが、その表現は少し違う。
正確にいうと
「いじめ容認、脅迫型CM」
だろう
つまり、
いじめというものは常にそこにあります
たとえば共通のネットワークから外れるといじめにあうのです
だからうちの製品をどうぞ
…と
このCMにはいくつか巧妙なエクスキューズ(逃げ道)が張り巡らされている。
まずラクロス部という設定選択。
アメフト、ゴルフ、ラクロスといった種目の部活は高校では限られた学校にしかない。だから実は高校生ではなく女子大生なんですよという言い訳ができる。
大学にいじめがないかどうかは疑問だけど、いじめられっこに対して
「今は耐えろ大学に行くまでの辛抱だ」
とアドバイスしてたりするのを聞いたことがあるので一般的な大学の認知イメージはきっとそういうことになっているんだろう。
キャストがモデル顔の美少女だというのもミソだ。
CMに美女を使うのは当たり前と思われるかもしれないけどファンタのCMみたいな素朴な雰囲気でリアリティを出している例もあるしね。こういう生活感のない美少女は年齢不詳で大学生とも高校生ともとれる。
さらには…これは主観で意見の割れるところだろうが…中でも“いじめ”にあっている少女が一番器量よしでそれが“いじめ臭”を巧みに隠している。
それでいてセリフの言い方は思いっきり情けなさを出している。
セリフといえば冒頭の「ごきげんよう」もこの“偽装CM”の重要なファクターだ。あきらかに彼女たちが私立のお嬢様学校の生徒(学生)であることを示唆している。
大学だけでなく、私立のいいとこの学校ではいじめがないというイメージがあるらしい。だから仮に彼女たちが高校生だと正体を見破られても(笑)お嬢様私立学校だから、そこにイジメはないと言い張れるのだ。
また目論見どおり“女子大生”で通せた場合でも、制服を彷彿とさせるラクロスのコスチュームや情けないテンションの会話が醸し出す金欠具合がサブリミナル的に女子中高生やその親たちにも確実にアピールできるのだ。
でもよく見るとやっぱりおかしいのは、試合のことなんて電話代がかかるからという理由で連絡しないなんてことありえねーだろ(笑)
っていうか、連絡する側のひとりがみんなにメールを一斉送信すればいいんぢゃん。
集合場所だの時間だったらなおさらメールだよ。
いちいち口頭で伝言ゲームしてたら日比谷駅1時集合といわれて入谷駅に7時にいっちゃうヤツが出てこないともかぎらん(笑)
そもそもお嬢様学校で1回分の電話代が話題の中心にこねーだろ(笑)
それにしても孫正義というおっさんはなり昔から
「日本のインフラ整備」
をその理念として語っていたけど、いじめ容認もその一環ってわけか(苦笑)。
確かにビル・ゲイツ同様、直接お金そのものには興味はなさそうだが「世界征服」が目的だというほうがもっとコワイ。
以前に楽天がプロ野球に参入したときにホーム用のユニフォームにまで企業名を入れるという競技の品格を下げる暴挙に出たが、ほどなくソフトバンクもあとに続いた。
だからIT企業なんて信用できないんだよ。
せめてもの救いはソフトバンクユーザーがいまのところあまりいないってことだろう(笑)
…ふと「最強のコピープロテクト方は人が欲しがらないようなものを作ること…」ってジョークを思い出した(笑)
こういう容認脅迫型のCMって実はまだいくつかあるけど、それらについてはまたの機会に…
名づけて
【女子校ラクロス部いじめ篇】
ラクロス部の練習後の風景
少女A.B.C「ごきげんよう」
少女D「ごきげんよう」
少女B「じゃ、試合の件は電話して九時までに」
少女D「うんケータイかけるね九時までに」
少女C「キミちゃんにも電話するね」
少女A「あ、いーよワタシにかけるとお金かかるし」
少女D「そっかソフトバンクじゃないんだ」
少女A「ごめん…」
少女D「いいよキミちゃんが悪いんじゃないんだし」
テロップ:
友達を大切に
〓ソフトバンク
これをいじめ助長CMという意見があるが、その表現は少し違う。
正確にいうと
「いじめ容認、脅迫型CM」
だろう
つまり、
いじめというものは常にそこにあります
たとえば共通のネットワークから外れるといじめにあうのです
だからうちの製品をどうぞ
…と
このCMにはいくつか巧妙なエクスキューズ(逃げ道)が張り巡らされている。
まずラクロス部という設定選択。
アメフト、ゴルフ、ラクロスといった種目の部活は高校では限られた学校にしかない。だから実は高校生ではなく女子大生なんですよという言い訳ができる。
大学にいじめがないかどうかは疑問だけど、いじめられっこに対して
「今は耐えろ大学に行くまでの辛抱だ」
とアドバイスしてたりするのを聞いたことがあるので一般的な大学の認知イメージはきっとそういうことになっているんだろう。
キャストがモデル顔の美少女だというのもミソだ。
CMに美女を使うのは当たり前と思われるかもしれないけどファンタのCMみたいな素朴な雰囲気でリアリティを出している例もあるしね。こういう生活感のない美少女は年齢不詳で大学生とも高校生ともとれる。
さらには…これは主観で意見の割れるところだろうが…中でも“いじめ”にあっている少女が一番器量よしでそれが“いじめ臭”を巧みに隠している。
それでいてセリフの言い方は思いっきり情けなさを出している。
セリフといえば冒頭の「ごきげんよう」もこの“偽装CM”の重要なファクターだ。あきらかに彼女たちが私立のお嬢様学校の生徒(学生)であることを示唆している。
大学だけでなく、私立のいいとこの学校ではいじめがないというイメージがあるらしい。だから仮に彼女たちが高校生だと正体を見破られても(笑)お嬢様私立学校だから、そこにイジメはないと言い張れるのだ。
また目論見どおり“女子大生”で通せた場合でも、制服を彷彿とさせるラクロスのコスチュームや情けないテンションの会話が醸し出す金欠具合がサブリミナル的に女子中高生やその親たちにも確実にアピールできるのだ。
でもよく見るとやっぱりおかしいのは、試合のことなんて電話代がかかるからという理由で連絡しないなんてことありえねーだろ(笑)
っていうか、連絡する側のひとりがみんなにメールを一斉送信すればいいんぢゃん。
集合場所だの時間だったらなおさらメールだよ。
いちいち口頭で伝言ゲームしてたら日比谷駅1時集合といわれて入谷駅に7時にいっちゃうヤツが出てこないともかぎらん(笑)
そもそもお嬢様学校で1回分の電話代が話題の中心にこねーだろ(笑)
それにしても孫正義というおっさんはなり昔から
「日本のインフラ整備」
をその理念として語っていたけど、いじめ容認もその一環ってわけか(苦笑)。
確かにビル・ゲイツ同様、直接お金そのものには興味はなさそうだが「世界征服」が目的だというほうがもっとコワイ。
以前に楽天がプロ野球に参入したときにホーム用のユニフォームにまで企業名を入れるという競技の品格を下げる暴挙に出たが、ほどなくソフトバンクもあとに続いた。
だからIT企業なんて信用できないんだよ。
せめてもの救いはソフトバンクユーザーがいまのところあまりいないってことだろう(笑)
…ふと「最強のコピープロテクト方は人が欲しがらないようなものを作ること…」ってジョークを思い出した(笑)
こういう容認脅迫型のCMって実はまだいくつかあるけど、それらについてはまたの機会に…
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