偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

●M-1王者の受難?

2008年01月21日 05時02分10秒 | ◎ツッコミ思案neo
 M-1といえば世界的に売れたコルグのシンセサイザー…ぢゃなくって、ここではお笑いグランプリのほうだ。昨年、敗者復活から奇跡の優勝を果たしたサンドウィッチマンだが、昨日は「行列のできる法律相談所」への出演を果たした。
 M-1審査員の時から彼らを高く評価していたこともあり今回のキャスティングそのものに関与したと思われる島田紳助は大盤振る舞いでフリまくった。
 正直見ててガンバレと言いたくなってしまうような内容だった。ホモネタのところは富澤がボケて肯定し、伊達がツッこんで否定するというような展開もアリだったはず。二人で否定してどないすんねん。あれぢゃオモロイのは紳助だけや。
 冒頭でボケをみせていたけど声が小さすぎて…。出しゃばりすぎないでよかったという意見もあるかもしれないが…。
 これが「踊る!さんま御殿」だったらどうだろう。穴から引きずり出してでもオチまでつき合わせるさんまのトークスタイルにハマれば違う展開を見せたかもしれない。
 初出演番組を間違えたか?
 でも、さんまの場合はまったくフラれないことも考えられるし、感動エピソードが披露できたのは紳助がホストだったからこそともいえる。。

 そう、とりあえずは“優勝ウラ話”などで間は埋められたからバラエティ初出演&ゴールデンの視聴者層へのお披露目としては、あれはあれでよかったのかもしれない。
どっちにしろ、いずれは「さんま御殿」や「ダウンタウンDX」にも出るのだろうし。

 「虎の門」の「お笑いタイガーズゲート」の時から彼らの漫才に爆笑してた身としてはもっとあちこちに露出して欲しいと思ったりもするが、すり減って欲しくもない。
 
 「売れる」というのはバラエティで成功することと同義語となりつつある昨今、芸人には“フリートーク”と“面白エピソード”、そして“キャラクター”という漫才の技量とは“別の才能”が要求される。

 ほんとうは「エンタの神様」みたいなハメ込み式使い捨てみたいなフォーマットでない、ちゃんとしたネタ見せ番組がゴールデンであったらいいんだけどなぁ…。せめて月1くらいでね。

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