偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

芋洗坂係長盗作騒動、出版直前にやっと謝罪?もはや誠意のかけらもなく…

2009年02月04日 04時08分44秒 | ◎ツッコミ思案neo
 あろうことか2日深夜、昨年の9月に放送され物議を醸した「印税スター誕生!選定篇」が無修正、釈明テロップもなしで再放送された。
 盗作騒動については拙ブログでも何度か触れたので下のリンクを見てもらえたら経緯はわかるけどそれもめんどくさいだろうからざっくりとなぞってみよう。

 「印税スター誕生!選定篇」というのは本を出して印税を稼ぎたいという大沢あかね等のヤマっ気たっぷりのタレントさんたちが出版関係者の前でプレゼンテーションを行い、それを聴いて出版したいと思った関係者が手を挙げるというまさにあの欽ちゃんが司会をしたオーディション番組「スター誕生」の出版バージョンだ。

 で“物議を醸した”というのは“得意の貼り絵”で絵本を出したいといってプレゼンした芋洗坂係長のそのストーリーがショートショートの巨匠、故・星新一の「ある夜の物語」に酷似していたからだ。
 番組を見ていた人が少なかったのか、芋洗坂係長のファン自体少なかったのか、或いはブログの認知度が低かったのかは定かではないけど、激励文に混じってほんのポツリポツリとだけど盗用・剽窃ではないかと指摘するコメントが彼のブログによせられた。

 約1ヶ月にわたりこの指摘は無視されが翌10月10日分のオレンジレンジPV出演を伝える記事のついでにやっと
「いくつかご指摘があった、題名の問題や、内容の問題等の都合によりいろいろなものを若干変えて出版する事になりました。」
 という一文が載せられていた。

 なんだかよくわからない文だ。

 さて、盗作問題もさることながらフジと出版社がもめたなんて週刊誌報道もあったので、てっきりまるごとポシャるのかと思ったら芋洗坂ブログでは“絵本製作順調”などと経過報告がされ昨年11月22日付の投稿では遂に絵本は完成し年末には同番組の続編が放送されるなんて告知までしたいた。

 ところがどっこい昨年末に「印税スター誕生!」が放送されることはなかった。やっぱり頓挫かな?って思ってたら忘れたころの昨晩(…っていうかおとつい?)に「印税スター誕生!選定篇」の再放送だ。

 芋洗坂だけでなく大沢あかねはるな愛という面々の本も当初の決定通り出版されるようで今日は合同記者会見とやらが催され来週は「印税スター誕生!完結篇」が放送されるらしく、どうやら今回の再放送はそれにさきがけてのものだったらしい。

 それにしても物議を醸した内容に関してはテロップも出ず、番組エンディング近くに挿入されたVでも会見の告知とクリスマスには出せなかった旨を話す打ち合わせの風景のみ。

 そんな無配慮な放送するからまた芋洗坂ブログに盗作指摘コメントがつけられていた。
 どっちにしても二度手間ぢゃねーかよ!

 擁護するファンがそのコメント者を罵倒していたけど、そりゃあんまりだぜ。そのコメントはきわめて紳士的とまではいわねーが充分許容ぢゃねーかな。芋洗サイドの無配慮さを考えたらもうちょっとキツくても許されたはずだ。

 “ワルモノ”と“いいもの”をあらかじめ設定しちゃうと“いいもの”に対する反対意見は自動的にクレイマーになっちまう。カルト宗教みたいでこあいぜ。

 で芋洗坂ブログでは今日も投稿がされていて“ついでに”
「前回のブログのコメントに寄せられた件に関しましてはコメント上で返答致しました…」
と書いてあった。

そのコメントとやら
http://blog.pigeon.info/dameimo/mytop.cgi?article_id=259265


「うやむやにして欲しくないという方の為に説明致しますと」

…って、本当はそこまで説明する必要はないんだけど…ってなビミョーに上から目線なニュアンスが感じ取れ、こりゃ指摘者をやんわりとクレイマー呼ばわりしていますな(苦笑)

作品として世に出す前に取り止めた事で作者の方への敬意と受け止めていただけないでしょうか。

…って(笑)
“です”“ます”とちょっと見、腰低いけど慇懃無礼とはこのことだな(苦笑)

 まぁ、星新一を知らなかったというのは本当かもしれない。
でも、どこかでこのハナシを見聞きしてたんぢゃねーかって思うな。

個人的な経験でいえば星新一の作品というのは自分で氏の著書を買うなり借りるなりして読む以外にも接する機会があったりするのだ。
 たとえば小学校の時のおはなし会みたいなので誰かが紹介してみたり、センセーがプリントして配って読ませたりとか。あと学級新聞とか。
 特にこういうクリスマスとかの歳時記モノだったりすると折々で読み聞かせしたりとかね。

 かくいうおいらも拙ブログにも書いたように今、最近毎週月曜日にゃってるNHKのヤツ見て思い出したくらいで記憶は深いところに沈んでいた。そもそもちゃんと読んだヤツだって言われなきゃ思い出せないのがいっぱいある。
 なにしろショートショートってくらいだから作品数は膨大だ。

 芋洗坂氏もそーいう何かの機会に見聞きしたのを覚えていて、きっと誰かシロウトか二流作家が考えたハナシだろうなんて軽く考えてパクっちゃったんぢゃねーかと少し疑っている。

 だって今回の釈明が100%真実だとするなら、そんなの10月10日の説明の時点でしとけよってハナシなわけで…。
 いかにもあとから考えたくせー内容とタイミングだ。

 今回にしても、レスコメントとしてだけでなく、説明だけで独立した記事として投稿すべきだぜ。
そーすれば昨年秋にコメントした人が再訪しても、或いは今回の再放送を見て新たに憤った星新一ファンが来てもすぐにわかっていいぢゃないか。
 それが誠意ってもんだろ。

それにしても窃盗をしてもまた元に戻しておけば罪が消えるってもんぢゃねーだろ。
そもそもテレビで放送しちゃって、それを見て「感動しました」なんて人がいるんだからすでに商業使用しちゃってる、つまりもう世に出ちゃってるんだよ。
 そんなのがまかりとおるなら森進一の「おふくろさん」だって、「別にCDで発売したわけぢゃないしぃ」で済んだはず。

 …つーか、あのプレゼンで出版しましょうと手をあげた担当者だって
「たしかに絵本で一万部っていうのは難しいんですが、ハナシを聴いてすごくいいハナシだったんで」(扶桑社・井関氏)

「子育て・教育という見地からも、非常に、ストーリーに骨が通っている」(学研・木村氏)

とコメントしている。

つまり芋洗坂係長のあの稚拙な貼り絵を評価しているわけではなく、ストーリーに対して出版するに値すると判断したのだ。

 それであの説明はねーだろっていう。
もちろんフジテレビも含めてね。
だって、これぢゃ番組自体が否定されちゃうんぢゃん。

学研は降りたんで残されたフジサンケイグループの扶桑社が尻ぬぐいってことになっちゃったんだろうね。
きっと新しいストーリーってのも編集者が智恵をしぼってアイディア出したんだろう。

それにしても前回「芋洗坂+盗作」で検索したら、1ページ目の下のほうに唐沢俊一ネタが出てきたってことを書いたけど10月10日の釈明コメントが「オレンジレンジ」についての記事ってのも笑えるよな。オレンジレンジも巨大レコード会社とNHKをあげての盗作もみ消しが話題になったもんな。

 類は友を呼ぶ。歴史は繰り返す。正直者はバカを見る。…か。

 え?なんで係長ブログに直にコメントしないかって?
だって前にも書いたけど「ここに書いてありました」ってコメントに拙ブログのURLのせてた人がいたけど、それがおいらの自作自演だと思われたらイヤだし、さっき言ったみたいに“ワルモノ”をきめつけるカルトなファンがこのブログに流れてくんのもめんどいしね。

 …それにしても「みならい天使のさんたろう」って今度は石ノ森章太郎の「二級天使」なんてことはないだろうな(笑)

★芋洗坂係長盗作事件:補足情報 2008-11-18 02:55:34
★芋洗坂係長盗作問題、強引な幕引きへ 2008-11-17 04:36:34
★芋洗坂係長ブログ聖夜の炎上か? 2008-11-13 03:03:46
★芋洗坂係長は単なる傀儡だったのか? 2008-10-29 17:00:56
★幸せのたらい回し「ある夜の物語」 2008-10-28 00:22:57



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