年金問題はすべて国民のせい…ミヤネ屋

　別に「理由はどうあれ暴力はいけない」とただ言っておけば済むことなのに…

◆情報ライブ ミヤネ屋（日本テレビ/読売テレビ系）

元厚生次官ら連続殺傷事について…

「年金問題は官僚ではなく彼らをコントロールする政治家に責任がある…」

…とは自称政策職人・池田健三郎

おっ、まさか政治家を狙えばよかったなんて言わないよな…と思ったら

「まわりまわって政治家を選んだ国民一人一人の責任なんです」

…おいおい
　だったら普段、国民目線のふりこいて「厚生省けしからん」なんていうなよ

すかさず宮根も

「民主主義への挑戦ですよね」

としっかりと“固め”のフォロー。

被害にあった元次官が手がけたという、あの消えた年金問題の元凶ともいえる“オンライン化”について

「…でもミスしたのは（役人ではなく）実際に入力した人ですからね」

…と北野誠は力強くフォロー

そして見城美枝子は
「年金の礎を築いてくださったわけですからね」
…と美しくフォロー。

まぁ、わかりきったことではあったけど政治家同様、庶民の暮らしとは遠いところにいる文化人のセンセー方。

「金持ちケンカせず」ってことね。

「よほど綿密な犯行だったんでしょう。きっと宅配便が入るところとかも前々から観察してたんでしょうね。」

…って綿密な計画だったら確実に在宅を狙うだろうっつーの。

公共の電波を使ってこういうくだらないシロウトの推理を延々と垂れ流すことになんの抵抗も感じないのは、すべてにおいて当事者意識が皆無だからだろう。

まぁ、彼らの言うことをまとめると…

民主主義とは、健全で良好に機能するものだ。
もしうまくいっていないとしたらそれは“国民の任命責任”だから国民は不平を言うべきではない
…ということだ。

…やっぱり民放の大広告主のトヨタを意識してるのかな。
奥田相談役があの脅迫を実行してをホントにCMを引き上げられちゃ困るもんね

だったら潔くミヤネ屋は今後は政治ネタは取り上げないで欲しいものだ