●またまた変だよジャポニカロゴス

　最近のジャポニカロゴスはもはやネタ切れで正に粗製濫造、末期症状だ。
番組の製作サイドよりも出演してコメントしている日本語のセンセーの良識を疑う。
これぢゃ「あるある」の片棒かついでたセンセー方と同じぢゃないか。

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【問題】
ポニカちゃんの父親には「5人の娘」がいます。
娘たちの名前は長女から順にママー、ミミー、ムムー、メメーです。
さて　もう一人の名前は何でしよう？
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ポニカちゃんの父親には…というくだりを聞いた瞬間に意図は理解できた。
つまりは答えはポニカちゃんとしたいのだろうが、だったら「5人の娘」という表現は設問として不完全。
ポニカちゃんの性別が明示されていない以上はここは「5人の娘」ではなく「5人の子供」としなければならないだろう。
たとえば家族構成が“5人の娘と3人の息子”などの場合もあり得るわけなので。
「なぞなぞ」だったらこれでいいけど「日本語のトリック」と銘打つにはあまりにお粗末。
PONICAと「A」で終わっているのは欧米系の名前では女性の名前である…なんてそれこそ固定観念というものだ。
ましてやジャーポくんとポニカちゃんが番組のレギュラーキャラクターだなんて知ったこっちゃない。


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【問題】
じゃーぽマンが無傷で通り抜ける言ができる扉はどれ？
Ａ.100万ボルトの電流が流れる　電気地獄
Ｂ.3年間　何も食べていないライオンがいる　猛獣地獄
Ｃ.5000本の毒針が敷き詰められた　毒針地獄
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　これがなぞなぞだったら「3年食べていないライオンはもう死んでいる」という“オチ”で済むだろうが「日本語のトリック」と銘打つんだったらこれもお粗末。
　餓死して2年以上経っているライオンはそこに「居る」とはいわないだろうし、物理的にもカタチはないかもしれない。

さらには
「Ａ.100万ボルトの電流」
は完全に排除できない部分がある。
跡ひとつのこらないのが“無傷”の定義だとするとビミョーではあるものの、高電圧でも低アンペアならなんとかその場を切り抜けられないこともないからだ。
たとえばスタンガンの高電圧モデルは100万ボルトを超えるものがある。
実際「100万ボルトの電流をあびたのに生きてましたなぜでしょう？（答え：低アンペアだったから）」というクイズを聞いたことがある。
　この選択肢も「流れる」であって「流れている」にはなっていないし。
「Ｃ.5000本の毒針」の5000本という数もビミョー。部屋がどんだけの広さか知らないけれど8畳間くらいの部屋に5000本だったら隙間を通っていけそうだ。「敷き詰め」というくらいだから狭いスペースにギュッと束ねてあるんだ…ってことだったらこれはこれで刺さらないで上に乗れそうだ（笑）。