→(前編)より続く
おびただしい数の論議・憶測の的となっていた、マイクロソフトのそのニューマシンは2002年に発表されたタブレットPCよりも小型化されたコンシューマ向け製品になる見込みだ。
2002年版は12インチのペン入力可能なタッチスクリーンを備え、1500ドル前後で、主にユーザーは学者、弁護士、建築家等といったプロユースだった。
一方、ニューマシンの方は7~8インチの小型ディスプレイを装備し、一番高いモデルでも1000ドル以下になる模様で、ウルトラモバイルPCという新カテゴリーに入るという。
その新機種はタブレットPC標準の手書き認識機能に加えワイヤレスインターネット環境も備えている。音楽・動画再生機能やゲーム機としての機能がつくモデルもある。
なお、これらの特徴については発表前ということもあり匿名情報にもとづいたものだ。実際のマシンの製造をする3~4社についてもその名前は明かされていない。
インテルはこのウルトラモバイルPCという新カテゴリーについてサンフランシスコで7日から開催されるディベロッパー・フォーラムでふれる予定だ。
ニューマシンのほうは9日からドイツ、ハノーバーメッセで開催されるCeBitで初お目見えとなる。
インテルはこのニューWindowsタブレットPCのためのプロセッサを供給するが、ウィンテル陣営はこれを今年流行らせたい「ハイブリッドPC」なる新カテゴリーの第一弾にしようと目論んでいる。
ニューマシンは1キロ弱とけっこう重く、バッテリー駆動時間も3時間程度だ。次世代のチップでは駆動時間は倍増するがそれは来年以降になる模様。
スペックは謎に包まれているが、ニューマシンはふつーのパソコンと同等の機能をもつという。だがそれは特化された1つの用途と、いくつかのサブ機能が付属するというような構成の、あくまでコンシューマーを意識したスペックになっている。
たとえばゲーマー向けモデルではメーラーと簡単なwebブラウザー機能が付く。
またもうひとつのモデルは子供のお稽古の送り迎えをするサッカーマムと呼ばれる主婦層と、出張サラリーマン向けにデザインされている。リサーチの結果この2種類の人たちの主なニーズは、e-メールとオンライン文書の閲覧と実に似かよっていたのだ)
「ユーザーはスイス製のアーミーナイフなんて望んじゃいないのさ」とはインテルのモバイル部門のマーケティング・ディレクター。
先週はマイクロソフトが何を発表するのかということについて憶測がとびかった。
マイクロソフトによって立ち上げられたorigamiサイトでは、モバイルテクノロジーが“あなたの生活を変える”なんていうあいまいな表現で人々の興味を煽り、origamiのプロモーションビデオなるものを発見したブロガーたちがそれを投稿した。
インテルのウルトラモバイルPCサイトではウルトラモバイルPCは動画, 音楽, ゲーム, テレビ、インターネットを扱えるなどと言っている。
↑…とNY Timesの記事はここまで。
ゲーマー向け機能の「simple Web surfing(簡単なネットサーフィン)」と主婦・リーマン向けの「read online publications(オンライン文書の閲覧)」の表現の違いは何だろう?
まさかゲーマー向けではPDFすら見れないなんてことはないだろうね?好意的に解釈すれば主婦向けにはRSSとか多用な形式向けの閲覧ソフトがバンドルされてるってことだろうか。
でも新製品がWindowsマシンだというのなら、ハードウエアに依存しないソフトはすべて共通に走るってもんなんじゃないだろうか?…謎
駆動時間もウルトラマンの戦闘時間の60倍となんとも頼もしい…って短かっ!。現行型のタブレットPCでも4時間以上は当たり前、中には10時間以上なんてのもあるくらいなのに、コンシューマー用だというのにで3時間って短かっ!
これぢゃゲーム機感覚で使えませんよぉ。
…来年まで待て…ってことかな。
ところでTeaserに山みたいのが映ってたけどそんなスペックぢゃ山ん中では使えないよね。あれは無線ネットワーク機能のアピールか?3月9日目境いにドドーンと中継所も完備します…みたいな。
補足しとくとウルトラモバイルPCってのはorigamiプロジェクトではじめて出てきたプラットフォームクラスではなく、今年1月にラスベガスで開催されたCESカンファレンスでインテルはすでに言及している。
今回のorigamiってのは、その壮大なウルトラモバイルPCプロジェクトの第一弾ということらしい。
当初のコンセプトではたしか丸一日動作する…ってはずだったが来年やっと6時間ぢゃ先は長そうだ。
っていうか2010年完成予定だってさ。…ってただの見切り発車ぢゃねーか
vnunetのもうひとつの記事を見たら、origamiはキーボードのついていないものになるだろう…てな記述が。
逆にこれには興味をそそられた。個人的にインターフェイスというものに興味を持っているので、どういう操作方法と使い勝手を実現しているのか気になるのだ。
一般的に見ても画期的なインターフェイスが採用されれば、それだけで逆転ホームランになる可能性はある。
今はまだ謎といわれている製造メーカー。妥当な線でいけば東芝とLenovoあたりか?そして、その中にシャープが入ってるのかどうか気になるところ。、SIdekick II、W-ZERO3と栄光の道を歩いてきて、origamiで最後にコケたりして。
シャープといえば古くはあのアップルのNewtonとも袖ふれ合ってたっけ(笑)
そのアップルといえば今回の秘密めかしたマーケティングの手法はアップルのパクりだともっぱらの評判だって前にも書いたけど3月2日のThe INQUIRERというサイトにもこんな記事が
It seems that Vole is copying Apple’s trick of secrecy in the hope that it will generate enough rumours.
マーケティングに限らず昔から、マイクロソフトはアップルがなにか出さないと新製品を出せないなんて揶揄されていた。パクるネタがないからってことね。
そもそものWindowsがMacOSのパクりだしね。今回もハードウェア事業に手を出すなんてまさにアップルのパクり。やっぱり社員に社内でipodを使わせないというのが主目的なんだろうか(笑)
ところで上の文中のVoleってのはマイクロソフトのことでこの「The INQUIRER」が言いだしっぺらしいんだけどらしいけど、由来はよくわかんない。誰か知ってたら教えて?origamiの正体よりむしろこっちが気になる(笑)。
さて(前編の)一番上にかかげた画像はもちろんorigamiのteaserの中にあったものだけど、これって千代田線?この駅に行ったら手がかりがある…なんてキャンペーンにしたら面白かったのにね。
オタクたちが大挙して来日…なんてことはないにしても、各国のブロガーたちが各国各地に仕込まれた手がかりを教えあうなんて盛り上がりを見せたらブログ界の国際化にも貢献できるのに。
そうしたら広告史にも名前を残せましたぜゲイツさん?
おびただしい数の論議・憶測の的となっていた、マイクロソフトのそのニューマシンは2002年に発表されたタブレットPCよりも小型化されたコンシューマ向け製品になる見込みだ。
2002年版は12インチのペン入力可能なタッチスクリーンを備え、1500ドル前後で、主にユーザーは学者、弁護士、建築家等といったプロユースだった。
その新機種はタブレットPC標準の手書き認識機能に加えワイヤレスインターネット環境も備えている。音楽・動画再生機能やゲーム機としての機能がつくモデルもある。
なお、これらの特徴については発表前ということもあり匿名情報にもとづいたものだ。実際のマシンの製造をする3~4社についてもその名前は明かされていない。
インテルはこのウルトラモバイルPCという新カテゴリーについてサンフランシスコで7日から開催されるディベロッパー・フォーラムでふれる予定だ。
ニューマシンのほうは9日からドイツ、ハノーバーメッセで開催されるCeBitで初お目見えとなる。
インテルはこのニューWindowsタブレットPCのためのプロセッサを供給するが、ウィンテル陣営はこれを今年流行らせたい「ハイブリッドPC」なる新カテゴリーの第一弾にしようと目論んでいる。
スペックは謎に包まれているが、ニューマシンはふつーのパソコンと同等の機能をもつという。だがそれは特化された1つの用途と、いくつかのサブ機能が付属するというような構成の、あくまでコンシューマーを意識したスペックになっている。
たとえばゲーマー向けモデルではメーラーと簡単なwebブラウザー機能が付く。
またもうひとつのモデルは子供のお稽古の送り迎えをするサッカーマムと呼ばれる主婦層と、出張サラリーマン向けにデザインされている。リサーチの結果この2種類の人たちの主なニーズは、e-メールとオンライン文書の閲覧と実に似かよっていたのだ)
先週はマイクロソフトが何を発表するのかということについて憶測がとびかった。
マイクロソフトによって立ち上げられたorigamiサイトでは、モバイルテクノロジーが“あなたの生活を変える”なんていうあいまいな表現で人々の興味を煽り、origamiのプロモーションビデオなるものを発見したブロガーたちがそれを投稿した。
インテルのウルトラモバイルPCサイトではウルトラモバイルPCは動画, 音楽, ゲーム, テレビ、インターネットを扱えるなどと言っている。
↑…とNY Timesの記事はここまで。
ゲーマー向け機能の「simple Web surfing(簡単なネットサーフィン)」と主婦・リーマン向けの「read online publications(オンライン文書の閲覧)」の表現の違いは何だろう?
まさかゲーマー向けではPDFすら見れないなんてことはないだろうね?好意的に解釈すれば主婦向けにはRSSとか多用な形式向けの閲覧ソフトがバンドルされてるってことだろうか。
でも新製品がWindowsマシンだというのなら、ハードウエアに依存しないソフトはすべて共通に走るってもんなんじゃないだろうか?…謎
駆動時間もウルトラマンの戦闘時間の60倍となんとも頼もしい…って短かっ!。現行型のタブレットPCでも4時間以上は当たり前、中には10時間以上なんてのもあるくらいなのに、コンシューマー用だというのにで3時間って短かっ!
これぢゃゲーム機感覚で使えませんよぉ。
…来年まで待て…ってことかな。
ところでTeaserに山みたいのが映ってたけどそんなスペックぢゃ山ん中では使えないよね。あれは無線ネットワーク機能のアピールか?3月9日目境いにドドーンと中継所も完備します…みたいな。
補足しとくとウルトラモバイルPCってのはorigamiプロジェクトではじめて出てきたプラットフォームクラスではなく、今年1月にラスベガスで開催されたCESカンファレンスでインテルはすでに言及している。
今回のorigamiってのは、その壮大なウルトラモバイルPCプロジェクトの第一弾ということらしい。
当初のコンセプトではたしか丸一日動作する…ってはずだったが来年やっと6時間ぢゃ先は長そうだ。
っていうか2010年完成予定だってさ。…ってただの見切り発車ぢゃねーか
vnunetのもうひとつの記事を見たら、origamiはキーボードのついていないものになるだろう…てな記述が。
逆にこれには興味をそそられた。個人的にインターフェイスというものに興味を持っているので、どういう操作方法と使い勝手を実現しているのか気になるのだ。
一般的に見ても画期的なインターフェイスが採用されれば、それだけで逆転ホームランになる可能性はある。
今はまだ謎といわれている製造メーカー。妥当な線でいけば東芝とLenovoあたりか?そして、その中にシャープが入ってるのかどうか気になるところ。、SIdekick II、W-ZERO3と栄光の道を歩いてきて、origamiで最後にコケたりして。
シャープといえば古くはあのアップルのNewtonとも袖ふれ合ってたっけ(笑)
It seems that Vole is copying Apple’s trick of secrecy in the hope that it will generate enough rumours.
マーケティングに限らず昔から、マイクロソフトはアップルがなにか出さないと新製品を出せないなんて揶揄されていた。パクるネタがないからってことね。
そもそものWindowsがMacOSのパクりだしね。今回もハードウェア事業に手を出すなんてまさにアップルのパクり。やっぱり社員に社内でipodを使わせないというのが主目的なんだろうか(笑)
オタクたちが大挙して来日…なんてことはないにしても、各国のブロガーたちが各国各地に仕込まれた手がかりを教えあうなんて盛り上がりを見せたらブログ界の国際化にも貢献できるのに。
そうしたら広告史にも名前を残せましたぜゲイツさん?
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