●人間なんてしょせんは「金を生む機械」ってことでしょ？

厚労相発言で世論の反応嘆く＝「なかなか行動に出ぬ」－小沢民主代表
2月4日15時1分配信?時事通信
って、みんなそれほどピンときてないから…ってのが実際のところだからぢゃないの？

　なんかああして説明されるから「そーかぁ、差別的だったのか」と納得してしまうかもしれないけど、現場で聞いていたらみんなちゃんとその場でずっこけただろうか？
　まぁ、たしかにセンスのない発言だとは思うし、おいらなんかは「おいおい」と突っ込みいれちゃう派だろうけど、あれは果たして女性蔑視なのだろうか？
　仮にあのおっさんのアタマに“蔑視”という意識があるとしたらそれは女性だけへ向けられたものではなく庶民全体に対してぢゃねーかって気がするんだけど。
　だったらもっとヤバいんだろうけど、政治家なんてみんな“上から目線”だろ。

　小泉チルドレンのマドンナさんたちも女性の権利がどうのという前に、そもそもあんたらが上からもの言ってるよ…って突っ込みたくなるような人たちばっかりだったもんな。

　“女性差別ネタ”のときだけ張り切って出てくる福島瑞穂というおばちゃんはあいかわらず気持ち悪い。逆に普段は何やってんだと突っ込みたくなる。
　“ネタ”ってのはあくまで“ネタ”だからそこに心なんてないのはみえみえなのさ。今回だって結局、政治の道具になってる。

　野党の審議拒否ってあいかわらず芸がなさ過ぎ…っていうかそれこそ税金の無駄遣いだ。

　地方で選挙の結果が柳沢伯夫厚生労働相の新任を左右するなっつってるけど、それこそ少子化問題を政治の道具にしてねーか？っていう。
　愛知や北九州の人々は別に厚労大臣の親任投票をしてるわけぢゃねーっつーの。

　そもそも少子化問題って人口が減ると国力が下がるからまずいよって理屈なわけでしょ？“一経済体としての人間”についての論争、つまり人間を数字として扱ってるわけだ。
　出生率1.29とかいわれても0.29人の人間なんて見たことねーよ（笑）…って

　「機械」というのが少々デリカシーに欠けるという感覚はまぁわかるんだけど、人間を経済主体として論じている問題の中でそこまで叩かれなきゃいけないほどのズレがあったのかどうか…と。

　自民党もいやだけど野党も期待できねーなー。