偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

●女子フィギア美人考(女子フィギア雑感その3)

2006年02月27日 14時49分01秒 | ◎スポーツ
 「5時に夢中」で現在ファン急増中の徳光ジュニアをして
「ボク般若顔嫌いじゃないんですよね、コワイけど好み…みたいな」
といわしめ、
 同番組のゲストの辛酸なめ子

「迫力のみなぎる顔」

とイチオシだった荒川静香の顔。

 彼女のアノ顔ってむしろ外人にウケがいい顔かもしれない。金メダルをとったということが最大の理由なんだろうが、テクノラティの検索窓に“arakawa”と入力し英語ブログを検索したら、金メダルをとった翌日は1200もヒットした(いまは1600以上!)。
 もちろん、単に「サーシャは残念だった」とかいったフツーにオリンピックについて書いた記事に単語が含まれているだけの場合もあるし、荒川静香の演技はいまいちインパクに欠けるみたいな彼女に対して否定的な記事もあるっちゃあるけど、荒川を絶賛、もしくは誉めている記事のほうが多かった。

 コスチュームもけっこー評判がいいようだ。ワーストコスチューム投票でトップを走るミキティとは対照的。あ、でも「安藤美姫は可愛い」ってのもあったということも付け加えておこう。

 色々読んでたら「村主が銅メダルだよ、パパもいってたもん」みたいな記事もあった。
 なんだかおいら、日本に好意的な記事を血眼になって探して紹介するという日本のスポーツマスコミ状態になってきたな(笑)

 村主といえば今まで伊藤みどりさんの印象が強すぎて「外人はスタイルがいい」という先入観があったけど、やっぱアスリートって外人もそれなりにムチっとしてるということに気がついた。だからその中で村主章枝のスリムさは貴重だ。それに加えてあの表現力で、いつもワザの得点以上に、まるでファッションブランドの広告のような優雅さで見て楽しめる演技を見せてくれるんだけど、今回はイマイチだったかなぁ。残念。

 さて、“みてくれ”といえば、サーシャ・コーエンも一般的には美人というくくりなんだろうけど、毎回演技開始の時にアップで映し出される、みえを切るかのような彼女の笑顔はブライス人形のようでちょっとコワかった…。

 ド金髪なお人形さんみたいな顔も、日本にいて何の前触れもなく夜中にとつぜん見たらコワイだろうなぁ。キレイとコワイは紙一重。ゴシックの世界に通じるものがあるなぁ。
画像:サーシャ・コーエンとBlythe



 その点、スルツカヤは一億総マザコン化した日本の男どもにも充分アピールする顔であろう。もう保母さんになってほしい顔No.1だ(何のこっちゃ)
画像:スルツカヤ




 サラ・ヒューズの妹、エミリー・ヒューズもアメリカの青春ドラマに出てきそうなキュートさがあるが、「ザ・アメリカの良心」みたいな彼女の顔を見てると、こいつに惚れたらアメリカに屈したことになる…などどワケのわからない妄想を展開しつつオリムピックは暮れていくのであった。
画像:エミリー・ヒューズ



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