麻雀というのは2500点の持ち点からはじまりますが、:ゲーム(半荘)毎の集計時には3万点返しという不思議なしきたりなので全員がスタート時点で5000点の借金を背負った状態という地獄のようにシチュエーションです(笑)
報道にあったような点ピン(1000点=100円)だと5000点は500円ですからそんなに高くないと感じる人もいるかもしれません。
ぢゃあ超僅差で一回ゲームを終えたとしましょうや。(トップが3300点以上ないと成立しないというルールのところもありますがここでは無視ということで。)
ぢゃあ超僅差で一回ゲームを終えたとしましょうや。(トップが3300点以上ないと成立しないというルールのところもありますがここでは無視ということで。)
これだと全員がマイナスということになってしまいますがみんなのヘコミ分はトップにいきます。(そうしないと払う額ともらう額の辻褄が合いませんので)
黒川 27000 +17
朝日 26000 -4
産経1 24000 -6
産経2 23000 -7
朝日 26000 -4
産経1 24000 -6
産経2 23000 -7
↑プラマイの数字の単位はk(千点)
つまり数字×100円が勝ち分・負け分です。
つまり数字×100円が勝ち分・負け分です。
さて、このままですとトップが1700円勝ちで、あとは数百円づつの負けと、
なんかカワイイものだなと思われるでしょうが通常はこれに「ウマ」というのが加算されます。
トランプの大貧民(大富豪)の開始時のカード交換のような格差増大システムです。
トップとビリにそれぞれプラス3000点、マイナス3000点
2位と3位にそれぞれプラス1000点、マイナス1000点
が加算されます。
黒川 27000 +17 → 47
朝日 26000 -4 → 6
産経1 24000 -6 → -16
産経2 23000 -7 → -37
朝日 26000 -4 → 6
産経1 24000 -6 → -16
産経2 23000 -7 → -37
このケースだとウマはワンスリーということになります。
点ピンなので「ピンのワンスリー」
これがレートというやつです。
点ピンなので「ピンのワンスリー」
これがレートというやつです。
ウマは他に「ワンツー」とか「ツーフォー」とかもあります。
大学時代は「5のゴットー」なんてのもありました。
千点50円でウマが500点1000点。
千点50円でウマが500点1000点。
極端な僅差の、あまりあり得ない例を示しましたが、
実際にはこんなもん
黒川 46000 +38 → 68 6800円の勝ち
朝日 26000 -4 → 6
産経1 17000 -13 → -23
産経2 9000 -21 → -51
朝日 26000 -4 → 6
産経1 17000 -13 → -23
産経2 9000 -21 → -51
さてさて
大人のマージャンはこんなところではすみません。
雀荘に行くと希望者にはプラスチック製のチップというものを貸してもらえますが、なんでこんなものがあるかというと点数以外に色々とやりとりする人がいるからです。
大人のマージャンはこんなところではすみません。
雀荘に行くと希望者にはプラスチック製のチップというものを貸してもらえますが、なんでこんなものがあるかというと点数以外に色々とやりとりする人がいるからです。
たとえば一発賞。
マージャンとは1枚引いて一枚捨てを繰り返し、数字や字を揃えるゲームです。あと一枚であがりというテンパイという状況のときに「リーチ」と宣言すると点数が高くなります。
自分でひきあてても、誰かが捨てた牌でもあがれるルールなので、「テンパイしたよ~」とあえてバラすることのリスク代という考え方ですね。(宣言すると当然、警戒されますから)
宣言してから一巡目で引き当てる、もしくは誰かかから飛び出した場合はイッパツといって役の点数自体にも反映されますが、それ以外に「一発賞」がもらえるのです。
誰かから出た場合にはその人からチップ一枚もらいます。引き当てた場合は3人から1枚づつもらえます。
私たちの場合は1枚500円でした。もう10年ギャンブルは一切やってないので時効です。
自分でひきあてても、誰かが捨てた牌でもあがれるルールなので、「テンパイしたよ~」とあえてバラすることのリスク代という考え方ですね。(宣言すると当然、警戒されますから)
宣言してから一巡目で引き当てる、もしくは誰かかから飛び出した場合はイッパツといって役の点数自体にも反映されますが、それ以外に「一発賞」がもらえるのです。
誰かから出た場合にはその人からチップ一枚もらいます。引き当てた場合は3人から1枚づつもらえます。
私たちの場合は1枚500円でした。もう10年ギャンブルは一切やってないので時効です。
赤五(あかウー)もご祝儀の対象にしたりします。麻雀の牌のうち数牌は3種あるのですが、それぞれの5の牌が赤くなったもがあるのです。これが手札に入った状態であがるとやはりチップがもらえます。
赤いのを捨てたらそれが誰かのアタリという地獄のようなケースもあります。
なかには裏ドラというものもチップご祝儀の対象にするルールもありますが、裏ドラの説明がめんどうくさいので省略します。でも決してレアなルールではないとだけいっておきましょう。
チップは20枚1セットなので全部とられるとそれだけで1万円の負けです。徹マンなんてするとだいたい負け組が「もう20枚おかわり」とかしたりします(苦笑)
なかには裏ドラというものもチップご祝儀の対象にするルールもありますが、裏ドラの説明がめんどうくさいので省略します。でも決してレアなルールではないとだけいっておきましょう。
チップは20枚1セットなので全部とられるとそれだけで1万円の負けです。徹マンなんてするとだいたい負け組が「もう20枚おかわり」とかしたりします(苦笑)
「ぶっとび」なんてのもあったりします。つまりだれかが点数ゼロ以下になってしまったらそこでゲームセット&ぶっとび賞のやりとりが行われます。1000点とか2000点くらいでしょうか。
とりあえず、テンピンでも一晩に5~6万くらいは平気で動きますが、タクシーの運ちゃんに「今日は10万やられた」と愚痴っていたという記事もありましたからピンはどうもウソくさい。
まぁギャンブラーというものはあたまがイカれてますから、ピンのままでもいくらでも格差増大ルールを足せます。「アリス」とかね。特に上の世代はギャンブルのあらゆるハードルが低めです。
でも冷静に考えてみてください。常識的に考えると5~6万円でも充分にヤバくないすか?パチンコなんかも今回、休業による損害が数千万単位とか被害者の立場でいってましたが、それ結局、みんなの負け分ってことですから。
実は法律で許されているもののなかにもけっこうヤバいもの、再考が必要なものがあります。ホストクラブとかある種の風俗とかね。でもうっかり問題提起しようものなら実情を知らないカルチャーなひとがリベラルぶって「職業差別だぁ」とかつっこんできたりするからめんどうです。
カルチャーのひとたちの問題点は未だに依存症の存在に疎いということです。つまりやる方が悪いというロジック。彼らは「いや依存症のことは知っている。でもこのケースは違う」とか勝手に分類したりします。
「麻雀 風速」で検索するとフリー雀荘とよばれる黙認された賭場のサイトとレートが出てくるかと思います。
いつの間に川淵さん麻雀リーグの最高顧問になっとるし…
黒川氏の人物像は政治家の信頼が厚いとかいうハナシもありましたが、鈴木哲夫さん曰く、それはあくまで永田町の価値観でのハナシだと。つまり永田町の常識は世間の非常識ということです。そうなってくると黒川氏の人柄を絶賛していた、若狭勝氏も所詮は永田町出身、検察出身の価値観から抜け出せてないということです。なにしろこの方、検察時代、自分のまわりでは不当な取り調べなど聞いたことがなかったと豪語してましたから。
そうそうギャンブラーの非常識についてもふれておきましょう。
大勝ちしたという人は、実際にはとんとんぐらい
ちょい勝ちといってるひとはちょい負け
トントンといってる人はかなり負け
ちょい負けといっている人はボロ負け
ボロ負けな人は黙ります
大勝ちしたという人は、実際にはとんとんぐらい
ちょい勝ちといってるひとはちょい負け
トントンといってる人はかなり負け
ちょい負けといっている人はボロ負け
ボロ負けな人は黙ります
ギュンブラーの非常識というよりは
「あるある」でしょうか(笑)
「あるある」でしょうか(笑)
ちなみにマージャンで逮捕されたことのある蛭子能収センセーですが、逮捕当日は絶好調で9千円の勝ちだったとかいう記事を見て、金持ちがどんなレートで打ってんだよとつっみたくなりました。その額が真実ならセンセーが不公平だと漏らすのもムリはないかと。
いま、一番説得力のあるコメント出せるのって蛭子さんでしょ。懲戒&逮捕が妥当でしょって。
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