★前回★は移調に自在に対応するギターのフリーダム感ばかりがめだってしまったかもしれないが、鍵盤不利ぢゃね?と思われるのも本意ではないのでとりあえず今回は両手を使うことからはじめてみよう。
左手はキホンはルート音
「C」だの「Cマイナー」だったら「C」ってこと。
では
「C」だの「Cマイナー」だったら「C」ってこと。
では
Cコード
じゃーん
親指と小指をつかって
オクターブで押さえよう。
これは音よりもラク感重視が目的。
これは音よりもラク感重視が目的。
初心者はヘタに指一本にすると
半浮き状態になってかえって不安定
オクターブにしちゃえば弾くというより手をつく、置くみたいな感覚でラク。
前にも言った、黒鍵まじりのコードはハマり具合で覚えられるというのに近い原理
オクターブにしちゃえば弾くというより手をつく、置くみたいな感覚でラク。
前にも言った、黒鍵まじりのコードはハマり具合で覚えられるというのに近い原理
さて今度は右手の親指「C(ド)」を白鍵1つ分だけ左にズラしてみる。
左手は「C」のままね。
左手は「C」のままね。
じゃーん
あ~ら不思議
なんか涼し気な響きになったでしょ?
これが有名な?Cメジャーセブン
7度の音を1オクターブさげて
なんか涼し気な響きになったでしょ?
これが有名な?Cメジャーセブン
7度の音を1オクターブさげて
右手の「C」は左手があるからいっか
ってことで省略したカタチ
Cmaj7とかC△7とかCM7とか書いたりする。
この場合の「メジャー」はメジャーコードって意味ではなく
ってことで省略したカタチ
Cmaj7とかC△7とかCM7とか書いたりする。
この場合の「メジャー」はメジャーコードって意味ではなく
7th音にかかる修飾語ってとこがややこしい
7度には長7度と短7度があるが短7度の場合は単に
C7(Cセブン)と呼ぶ。
論理的に省略なしでフルでネーミングをするなら
C7(Cセブン)と呼ぶ。
論理的に省略なしでフルでネーミングをするなら
は
Cメジャー+メジャーセブン
で
は
Cメジャー+マイナーセブン
ってことになろう。
あ、前後しちゃったけどメジャーセブンスの音を半音さげたらただのセブンスってことね。だから今出た下段の「Cメジャー+マイナーセブン」は世間的には「C7(シーセブン)」という。
主音に対する度数をまとめておこう。
これでどんなコードもバッチリだね!
実際にはさっきのカタチみたいに1オクターブさげてみたり、省略したりしてまとまりよくする。
ところでC△7って右手だけ見るとEmだよね。気づいた?
だからC△7は
「Em on C」
という分数コードの形式で表せなくもないけど、
実際にはそんなことはしない。
やはり文章も音楽も文脈が大事。
たとえばE♭もD#も鍵盤上は同一だけどシャープ系の調(ト音記号のヨコが♯)上でならD#と書くだろうしフラット系の調(ト音記号のヨコが♭)上でならE♭と書くのがいいだろう。
で
C7のほうの右手だけみるとCdim(ディミニッシュ)。
あ、また出てきたねぇディミニッシュコード。
★ピアノでコード入門その5~ハッケンバッカーを覚える★では、ヒッチコック監督の映画「サイコ」のおどろおどろしい音楽に使われてるなんて紹介したけど、こんな地味な部分にも潜んでましたな。
実際のところ、今後覚えるであろうオシャレなコードやジャジィなコードには不協和音は欠かせない。
発酵食品や香辛料は大人のあじ…みたいな?
単純に順列組み合わせを考えれば、あたりまえといえばあたりまえ。
今回のもうひとつのポイントは省略。
Cコードを決定づけているのは、C-E-GのうちCとEといえる。
Cは主音で3度の音がEになるかE♭になるかがメジャーマイナーの分かれ道だからだ。だからGを省略してもC和音のコード感は残る。これと逆の発想をしたのがビギンの作った一五一会という楽器。
と、ここまで書いてこれ以降は次の記事のほうがいいのか?と思い始めた。
ひょっとしたらこの後に加筆でおわらすかもしれないのでチェックよろしくです。
とりあえずバイ。
【ばっくなんばぁ】
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