偽史倭人伝 ~ Carnea Historia

march madness の次が April Foolなんて小粋ぢゃないか。

●佐野Rock攻略への道 第十四回(MusiG#24分析)

2006年09月14日 02時25分28秒 | 佐野ROCK@MusiG

佐野ROCK

佐野ロック

佐野元春

Tシャツ

MusiG

山口智充


 これは、よみうりTVの深夜番組「MusiG」の中のコーナー、「佐野ROCK」の攻略法を模索する企みである。
 実際の放送を採譜(元春の言葉は音楽だ(笑))しながら、その傾向と対策を探っていく。
初の視聴者投稿のあった2006年6月14日放送分の第11回からの考察となるが、必要とあらばスタッフ作品にジャッジをくだしたそれ以前の放送内容も引用してみたい。

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■第24回

山口「よろしくおねがいします」
佐野「よろしくおねがいします」
山口「もうすっかり秋ですけども」
佐野「そーですねぇ」
山口「ええ」
佐野「もう夏も終わると寂しい気持ちになりますね」
山口「やっぱり夏~好きのボクたちにとってやっぱこれ~」
佐野「うん」
山口「寂しいですねぇ」
佐野「そーね、ツクツクボウシが鳴いたりね」
山口「ハイ」
佐野「あの声聞くと、なんか寂しくなっちゃうんですよね」
山口「ツクツクシィーウー、ツクツクシィーウー、ツクツクシィーウー…ちうアレね」
佐野「(笑)」
山口「ツクツクシーユーって言いますね、最後、あれ」
佐野「あと、最後にシーオーミーって言いませんか?」
山口「汐見ですか?」
佐野「えぇ、へへへ(笑)」
山口「ツクツク汐見ですか?(笑)」
佐野「うん」
山口「ツクツクシーユー、ツクツクシーユー、ボクあのツクツクSee youっていうのはまた…また会おうね…みたいな」
佐野「ああ」
山口「…に感…、“ああ”って(笑)」
佐野「(笑)まぁ、グっさんはホントロマンティックだからね」
山口「ぃや…すすす(笑)…そんなに…ロマンチックなとこ出してないんですけど(笑)…今夜も早速来ております…ペンネーム、オットピンさんからです…はい、最後のステージ」
佐野「最後のステージ」
(SE:ギター)
山口「はい…最後のステージ似た言葉で」
佐野「はい」
山口「サイコロステーキ」
(SE:ヤングブラッズイントロ)
佐野「…なるほどね」
山口「ふっははは(笑)」
佐野「最後のステージ」
山口「最後のステージ」
佐野「そしてサイコロステーキ」
山口「はい」
佐野「うん、最後のステージ、サイコロステーキ…ま、イントネーションはバッチリだね」
山口「バッチリですね」
佐野「ええ」
山口「コンサートとかで」
佐野「ええ」
山口「例えばミュージカル演られてる方とか、お芝居やられてるとかでも」
佐野「ええ」
山口「それが最後のステージっていう時に…なんか…も今日、終わってから何食べようかな、サイコロステーキとか色々考えてた時に」
佐野「(笑)」
山口「グー、感極まって…『私、今日でこれがサイコロステーキっ言うてしまったり』とか…ああ!一番、大事なとこ…」
佐野「そんなに間違いやすい?」
山口「あはははは(笑)…そんなヤツいないですけどね」
佐野「ボクは最後のステージ…まだ自分の…えー…ステージやってますからね」
山口「はい」
佐野「ツアーのファイナル…っていうと特別な思いがありますね」
山口「あ…やっぱ違いますか?」
佐野「ええ、最後のステージとなりますとね」
山口「うーん」
佐野「それから、まぁ、そのドキドキ感」
山口「はい」
佐野「…ですよね、最後のステージ」
山口「はい」
佐野「そ…して、それに相対する言葉、何が来るのかなと思ったら」
山口「はい」
佐野「サイコロステーキでしょ?」
山口「サイコロステーキですね」
佐野「ROCKと言っていいんじゃないですか」
(SE:サムデイ)
山口「いあー、出た!…おーめでとうございますぅ…すごいすごい…オットピンさんですねぇ…こちらの…佐野ロックTシャツ…●#&*@〓※~す」


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【今週の傾向と対策】
 なぜか今夜は投稿の紹介は1本だけ。しかも先週増量したと思われた時間も元に…いや1本ということを考えるとトークはさらに長めという傾向かも。

 ひょっとしたら投稿数が減ってるのかも…。これから投稿を考えている人にとってはチャンスといえばチャンス
だが存続の危機と考えるとピンチ

 「チャンスと思いきやピンチ!」ってチャド・マレーン(ジパング上陸作戦)の持ち歌というかネタがあったっけ(笑)。
 ふと、思ったけど、こういう歌系芸人と元春を対面させてみたいなぁ…。大西ライオンとか椿鬼奴とか…彼らをロックかどうか元春に判定してもらいたい(笑)

 で、今夜のROCK判定作品は今までと較べて目立った進化はない。というか流れがよくわからなくなってきた。先々週あたりから同日の収録の後半だと受けるほうも煮詰まってきたか?
 とりあえず作品のほうは母音完全一致型という必要条件は踏襲している。元春はイントネーションと言っているが、まぁこれは言葉のあやだろう。母音は一致だがイントネーションは違う。むかしのおっさんが大きい声でしゃべれというのを「オクターブ上げて!」と言ったりいるのと同じか…。でもミュージシャンの元春だとプチガッカリ。
ちなみに「サイコロステーキ」のイントネーションで「最後のステージ」と発音すると訛った人みたいになっちゃうぞ。逆だとケント・デリカットみたくなる。

 そんなわけで今週は特にワンポイントはなし。


→「佐野Rock攻略への道」バックナンバー



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