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分数の計算はある程度できるようになりましたか?
中学数学への分数準備1~5そして5.5を順番にやっていってくださいね。分数の計算が自由にできるようになったら、さらに、分数の理解を深めていきます。
この内容は9月17日のブログの内容でもあります。このブログをずーと読んでいただいている方、また『Mother's math講座』を受講の方はすでに知っている内容です。が、もう一のこの機会に抑えてみてください。
本当に大事なのです。この比と分数の関係は…
ここで身に付けてもらいたいのもは
比⇒分数、分数⇒比 の変形が自由にできることです。
9月17日のブログでも書きましたが、この変形ができるか否かは高校の数学だけではなく理科系の科目では非常に大事になります。ぜひ、お子さんに身に付けさせておいてください。
分数準備6(比と分数①)
まず比とは
★ 1:3=2:6=3:☐ のようなものです。
ここで、☐は9ですよね。
では、
3:12=5:☐ はどうですか?
(解) 3:12=1:4です。だから1:4=5:☐です。
よって ☐=20
そう、この計算はこんなことをあらわしていますよね。
★の式を使うと
1:3=(1×2):(3×2)=(1×3):(3×3)
つまり 1:3=1×△:3×△ と表せるということですね。比の性質の1つです。
まずはこの種の問題は楽にできるようにまで力をつけてください。
お子さんのもつ問題集等の中で次のような問題で訓練してみてください。
(☝これは、小学6年生の問題集の1部です。)
小学6年生お子さんには冬休みの宿題もありますが、分数もちょっと頑張らせてくださいね。今、この『分数訓練の約1か月』のことが、高校になった時に本当に力を発揮します。もちろん、その前の中学数学のときにも必ずお子さんを助けてくれるようになると思います。(まだ、4年も先のことは想像も出来ないかもしれませんが、私は高校生を指導いるときに、つくづく感じていたところです『小学生の分数を習う時にもっとしっかり訓練していてくれたらなぁ』と…、出来る子とそうでない子の差はほんのちょこっとのことなのです、分数ができるかどうかのちょこっとの差が大きな結果の差となったりするのですよ。)
先日の小2の娘のテストについてご相談したく、コメントさせていただきました。
問題は、
「長いすが8つあります。1つの長いすに7人ずつすわります。みんなで何人すわれますか。」
です。
娘の解答は、
式: 8*7=56 答え: 56人
でしたが、式だけが誤答となりました。
(正解は7*8=56)
私は、どっちでもいいのでは?と思ってしまったのですが...
娘に説明しようにも、どう説明すればよいのかわからず困っています。
アドバイスをいただけましたら嬉しいです!