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「垂直・平行と四角形(小4)」 ちょっといい癖付け!

2018-06-13 23:34:59 | 算数の教え方 8

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 小学4年生は「垂直と平行と四角形」をやっていることろもあるようです。

ここでの内容は、そこまで難しいものには感じられないと思いますし、とくにとらえようのない感じさえしますよね。

問題が「次の四角は何という四角形でしょう。」ものであり、図を見れば答え分かるでしょ・・・って思えてしまうもののありますよね

 

 そうですね、たしかに内容はそこまで難しいものでもないですし、答えも見たまま・・・で正解できるものの多いです。

 が、ここで、あることを意識して癖づかせると、今後の算数・数学の図形でかなり有利になることがあります。

 

 それは 記号を書かせてください。

  ?なんの記号?

まず、「どんな四角形ですか」という問題の答えは、

 ①正方形、②長方形、③ひし形、

 ④平行四辺形、⑤台形、⑥何の取柄もない四角形

の6つしかありません。ただ、小学生の問題ですから「⑥何の取柄もない四角形」が答えになることは考えずらい・・・だから5つの区別をつければいいのです。

そして、この四角形の特徴は、長さそして平行

長さと角そして平行の記号を図形にきちんと記すことがポイントです。

(いや四角形だけでなく、大抵の図形問題は長さと角の記号を書き込むと自然と解けていけるのです

 

その記号は

 

 です。


  図に分かる記号を書いて、その記号から図形を判断する。

 決して見た目だけで、何となくひし形・・・などと答えさせないでください。

 お子さんの勉強のサポータであるお母さまは、常にお子さんが解いている横で

  「記号を書いてごらん」としつこいぐらい声をかけてください。

 面倒くさがる子は多いとおもいますが、記号を書く癖をぜひ付けておいてあげて下さい。

 大学入試センター試験にも図形問題はあり、これが結構大きな点を占めるのですよ。そして、これが見た目で答えたくなるような図であり、もちろん見た目で答えるとちゃんと間違えるようになっているのです・・・・・・そしてこれにひっかかる生徒も多いのです。(あれほど、記号をかいて条件を確かめるように・・・としつこく言ったのに・・・

 

では実際に

そう、「記号を書きこむこと」は「その図形の条件をのべている」のと同じことなのです。

そして、図形の区別は条件の区別です。

 上の例においても、平行四辺形ではなくひし形といえるのは対角線が直角である条件が加わるからです。

さらに、子ども達に「条件を言ってごらん」と言うよりも、「記号を書いてごらん」と声を掛けてあげる方が子ども達も取り掛かりやすいです

 

 どうぞ、簡単な内容のときに「図形問題を解くの基礎」となる癖「記号を書く」をつけてあげて下さい



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