バレンタインデーの買い物へ行ったついでにお台場ヴィーナスフォートで久しぶりにディナーへ
館内のレストランの案内を見て向かったのは、オリーブ広場の一角にあるイタリアン 『インフェルノ』
シーフードマリネとフンギのピザとジェノバソースのパスタをオーダー
まったく外食をしてなかった訳ではないんだけど、二人でちょいと小洒落たレストランでのお食事は久々。
前回がいつだったか思い出せないくらいの久々っぷりです
今回の外食はと~~~っても嬉しかったの
何が嬉しいってインフルエンザの回復に合わせず~~~っと機能を停止していた嗅覚が復活したのです
嗅覚と連動し味覚センサーもなんだかご機嫌斜めだったのに、こちらもばっちり回復したのだ
食いしん坊の私にこれ以上の喜びはありませぬ
私の顔の真ん中についてるのは鼻では無く、蛇口だったのは1年以上も前からの話
医者に訴えても生死に関わることではない為かあまり相手にされず、セカンドオピニオンで訪れた耳鼻科でも
嗅覚のことは二の次にされた
でも食事を作る立場の人間としては致命的な欠陥だよね。
今までは匂いで判断していた食材もオット殿を呼びつけ匂いを嗅がせたりもしたし、何より賞味期限の表示を
見ることが習慣付き、そして守るようになった。
きっとまだ腐っちゃいないだろうけど、自分の嗅覚と味覚が信用できない以上、表示を信じるしか手立てが
ないのよ。
割と甘みに関しては機能してたけど、酸味と苦みがほんとに判らなかった。
大好きな珈琲も色つきのお湯を飲んでいるようでつまんなかった。
自分で作ったものにしても、出前にしても、出来合いのものにしても、外食しても微妙だったの。
特別美味し~~いって思わないし、特別不味~~いとも思わないと言う最悪なコンディション
それが今日はマリネが運ばれてきた瞬間にニンニクの良い香り
ピザを口に運んだ時のきのこの焼けたなんとも言えない香ばしさ
これでもかとバジルの入ったパスタを口にした頃にはニンニクの香りとバジルの香りでノックアウト寸前
ほんとにほんとに心の底から美味しかった~と言えたのが久々で涙が出そうなくらい嬉しかったよ~~