明日は明日の風が吹く♪

日々の憂いや発見をつぶやく
気まぐれ日記

誘拐ラプソディー♪

2009年11月19日 | 小説だったり、漫画だったり



ちょっと前に読んでかなりお気に入りになった『誘拐ラプソディー』



映画になったらしいと噂を小耳に挟んでいた。


だけど、押尾学が出演してるということで公開が危ぶまれてた。


彼のシーンを撮り直し、公開できるみたい。



公式HPより~
↓↓↓

映画『誘拐ラプソディー』公開決定について

2009.11.17

当社配給作品であります「誘拐ラプソディー」についてですが、
この映画に押尾学氏が出演しておりました関係上、
その公開を見合わせておりましたが、押尾氏出演シーンを本作の監督であり、
俳優でもある榊英雄氏の代演により再撮影を行い、
このたび無事に完成に至りました。

つきましては、
2010年4月角川シネマ新宿他全国ロードショーでの公開を決定いたしましたことを、
ご報告させていただきます。



主役が高橋克典ということしか配役は分かってないけど、楽しみです。

来年の4月かぁ~
待ち遠しいです


【あらすじ】
借金と前科だけで根性なしの伊達秀吉は、面倒を見てくれていた工務店の親方を殴ってわずかな金と
車を奪って逃走した。自殺しようとするもののなかなか踏ん切りがつかず、いつのまにか奪った車の
中で寝ていた伝助を誘拐することを思い立つ。しかも伝助の家はかなりの金持ちらしい。賭け事で
負けっぱなしの秀吉は、今までの負けを帳消しにするとんでもないツキが巡ってきたと大喜びするが
ヤクザ、チャイニーズマフィア、警察に追われるという「とんでもないツキ」だった。


主人公は波瀾万丈の誘拐劇を通じて、平凡な生き方、そこそこの人生の大切さを認識するの。
当たり前のようにあるモノが実は重要で、そのなかに本当の幸せがあるということを実感する。
お金や地位や名誉、贅沢な食事や装飾品なんて、人生のなかでの優先順位は実はかなり低い順位なのかも。

この著者は渡辺謙の映画「明日の記憶」の原作者だと言うことはつい最近知りました。

でも私は「明日の記憶」はまだ観てませぬ。

何度も借りてみようと手には取るのですが、借りるまでのエネルギーが出ずにいました。

でも荻原氏の作品なら観てみようかな


誘拐ラプソディー (双葉文庫)
荻原 浩
双葉社

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