不思議と言うほど高級じゃないけども理解し難いお話
ずっと前に一緒に働いていたA女史。
当時パートとして時短で働いていた私が頑として正社員を断り続けていた為に、正社員として
採用された。
社歴は私の方がはるかに長いのでパートが社員に仕事を指示すると言う下克上的な日々でした。
社員であろうがなかろうがやる仕事は一緒なので、A女史も私もあまり気にせず働いていたんだけどね
正社員の彼女には小口現金の管理が任されていた。
それまでは上司が自ら管理していて、私にやらせようとするので「それは違うだろう~」と
猛反発し、A女史の仕事にしてもらった。
大口は全て経理任せだし、文房具類や消耗品関係はほとんどアスクルなので、小口の台帳は
お小遣帳程度のもの。
にも関わらず、A女史は毎月締める度に「すずさ~ん。これ何買った領収書だっけ~??」と
私に問いかけた。
その度にメモっとけよと思いつつ、記憶を辿りながら答えてた。
帳簿を付け、現金と合わせる段になると「なんか端数が合わない~~」といつもほざいてた。
何をどうしたらそう言う事になるのか私にはちっとも分からないのだけれど、余ったり足りなかったり
するようだ。
そして小口現金が入った手提げ金庫には不明金が常にあり、そこから相殺していたらしい。
A女史は取引先の人といい仲になり、会社を去らなければならなくなった。
でき再婚をしたと風の便りに聞いたっけ
そして小口管理の仕事は上司からの再三にわたり説得されて社員になった私へと回ってきた。
あれからもう8年、現金が合わないことはもちろん一度も無く、買ったものが何か不明になることも
一度もない。
月によって出入り件数の差はあるけれど、多い時でも20件そこそこだし金額だって高がしれてる。
何をどうやったら合わないという現象が起こるのかとても私には理解できないのだ
お仕事嫌いだったのねぇ(笑)
結構いるよね
目の前の小さなあたり前の仕事を馬鹿にして
私のする仕事は もっと!みたいな人…
Aさん
どこかで痛い目にあってないと良いねぇ☆
風の便りに聞いた彼女の人生の歩みと、
ちょっと似てる気がするね。
時々、小銭が足りなくて。。。
ジュース買うときに使っていたのかもね
現金が合わないなんてあり得ないし、私だったら
恥ずかしくて人に言えないよ
きっとA女史は周りに甘えて生きて行くのでしょうね
大きな金額じゃないから良いと思っているのかしら。
別に知らなくても(あまり知りたくもない)良い
ことなのに、便りって聞こえてきちゃうのね。
幸せに暮らしてると良いのだけれど