なんでかがっぷり四つのランチタイムが昨日に引き続き発生した。
お相手は昨日同様、預かり人のTさん。
どうやら私の話が少し脳に到達したらしく、自分の見解を述べてきた。
Tさんの最終結果・・・
「suzuさんって凄いですねぇ~」
・・・・・・・・・
なんでそうなるのよ
10年選手の私と一年も経たないあなたと比べてもしょうがないじゃないのよ。
専門職の学校出身なので、それなりに知識はあるし、10年以上在籍していて一緒じゃ私がダメでしょ!!
要するに問題はそこじゃない。
自分がどれだけ興味を持って、周りを見ながら仕事をするかってことなんだけどそこんとこがきちんと
伝わっているのか多いに不安
みんな生活の為に、お金を得る為に仕事をしてる。
好きで仕事をしている訳ではない、できることなら家でテレビ相手におせんべでもかじっていたい。
やらなくちゃいけないんだったら、目指すベクトルを同じ方向にできれば1+1が2以上になると思う。
どうやったらより効率的にできるか
どうやったらより快適に過ごせるか
どうやったら残業せずに終えるか
どうやったら楽しく時間が過ぎるか
どうやったら
どうやったら
と自分ができる範囲でみんなが快適に過ごせる方法を考えれば良い。
それにはまず、相手がどのような思考回路なのか、相手が好むポイントはどこなのか
嫌がることはなんなのかコミュニケーションが大事。
相手の趣向が分かれば、何を言わんとしているのかだんだん理解してくる。
それがあ・うんの呼吸であり、一致団結することが弱小会社の強みとなる。
第三者的に傍観するのではなく、自身が中心となることで、仕事の内容にも興味が湧くだろう。
私と同じ仕事をすることが望まれているのではなく、私ができない仕事をフォローしてくれたり、
業務に慣れていないからこその疑問を提示してもらったりと、色んな役割はあるのだ。
経験不足による知識不足を詫びるより、新しい経験をして得た知識に喜びを感じて欲しい。
マイナスな思考で凹む失敗より、プラス思考で凸撃した失敗の方がはるかに実りは多いのではないか。
私だって一介の宮仕え。
別に私がいなくても会社は回るし、もちろん潰れたりはしない。
業務を引き継ぐ人は大変かもしれないけど、それは一時の話であって不可能な話ではないし、より効率的にこなす人が
いるかも知れない。
だからこそ、手を抜かず自分に出来るだけの精一杯の仕事をし、勉強もしてスキルアップをして行かなくては
ならないし、必要な人材だと常に認めて貰える働きをしなくてはならないのだ。
言いたいことを言う分、責任を持って与えられた仕事を望まれた以上の内容で仕上げる。
自分のやり方を通す分、人より早いスピードで作業を完成させる。
自己満足かもしれないが、満足できるだけ頑張る。
物事には裏表が必ずあるもの。
その他大勢で与えられた仕事だけをこなす作業がしたいのなら意思を持たず文句言わずにやればいい。
自分を認めて欲しいのなら、文句を言いたいのなら、自分にしかできないことを見つけていけばいい。
上司や同僚の陰口をおかずにランチタイムを過ごすような、ご飯がまずくなるようなことはしたくない。
自分が言ってるってことはきっと相手も思って言ってるはずだから。
プライベートでべたべたと仲良くする必要はないし、私はそんなことはしないけど
縁があって一緒の職場で苦楽を共にするのであれば仲間としての愛情は必要だと思う。
悪いところを見つけて論うのであれば、良いところを見つけ褒めて時間を過ごす方が
何倍も楽しく、有意義で午後の仕事のモチベーションが上がるのではないだろうか。
相手の意に沿わなかったのは何故かと言う反省や今後に繋がる愚痴は良いけれど
自分を悲観したり、相手を攻撃するような愚痴はプライベートで家族や友達とやって欲しい。
少なくても私の前ではして欲しくないし、私に同意を求めないで欲しい。
Tさんの友達ならばうんうん、そうだねと頷けることでも、同僚として、上司としては
頷き難いこともあるし、文句言う前に仕事できるようになれよ的なことを思ってしまう。
それぞれがどうしたら、Tさんが無理なく仕事ができるか、負担過多とならいかと
考えていることをもっと暖かい気持ちで受け止めて欲しい。