私は視力は小学校の頃から低下し始めた。
ママゴン曰く、暗い所で漫画や本を読んだりしたツケだと・・・
でもまだ日常で眼鏡の必要性を感じる程ではなく、後ろの席だと黒板の文字が見えんって
程度だった。
更なる視力の低下を防ぐべく行かされたのは、視力回復センター
私の記憶では自分で通える距離にあったと思うけど、どこにあったのかな
どんなことをしてたかと言うと、切れ目の付いた○印の検査表を一定の距離から見て頑張って
見えるようにすると言うアナログなトレーニングするというもの。
遠くを見たり、近くを見たりして焦点を合わせたりと言った目の反復運動もしてたかな。
要は、目の筋力アップ的な感じなのかしら
それと同時に夜になると屋上に上がり、星を眺めると言ういたってシンプルな自主トレが私に
課せられました。
飽きっぽい私に、ただ単に星を眺めていろと言うのは土台無理な話
そこで星座早見盤と言うアイテムをママゴンにせびり一応天体観測っぽいことをしてました。
ただし、目的はあくまでも自主トレなので裸眼で一生懸命ぼんやりしか見えない星を見るのです。
元々あまり見えないのに、星にも対して興味が無いのに長続きするはずもありませんわよね。
面白かったのも最初のうちで、監視の目が無いのを良いことに屋上でボケーっと星空を眺め
妄想に耽る日々。
お察しの通り、星座早見盤はあっという間に小物入れに変わり、自主トレは長続きしませんでした。
一方視力回復センターはと言うと、こっちは少しの間通ったような気がします。
友達が何人か居たので、私が頑張ったのではなく、頑張っている友達に連れてかれただけですが・・・
視力検査では少し良い成績を取ることができましたが、その実、全く視力アップの効果は
ありませんでした。
だって視力検査表の配列を覚えちまうんですもの。
あの頃の集中力と短期記憶力が大きくなっても持続されていたならば、もっと成績優秀だったはず。
使い果たしちまったんだなきっと
確か視力がいくつ以上になったら辞めてよしとのお達しがあったので、なんとか良くなった振りを
しようと必死でした。
なので、検査表の違う眼医者などへ行くともちろん視力はガタ落ち。
初めは首を傾げていたママゴンもカラクリに気づいたのでしょう、センターへ通うようには言われなく
なりました。
そんな名残で今でも丸の切れ目を見分ける検査表では高得点な私でも、ひらがなの検査表には
太刀打ちができません。
コンタクトや眼鏡を購入する時はそんなことする必要がないので、うっすらと見えていても見えんと
自己申告しますがね。
星空を見上げる=自主トレを想い出したオレンジの夜でした
うちの妹も小学生のときに
急速に落ち始めた
でも、暗い所で本を読んでいたのは
はるかに私だったし
今でも PCを眺める時間が
完全に私のほうが多いけど
さっぱり私は裸眼生活なのだ
まぁ やがて老眼だろうけど(笑)
目が良い人はうらやましい限りだわ。
もう老眼を気にする年齢になっちまったのね