すずさまは自閉症

平成13年生まれの娘の日常記録です。
ブログは久しぶりだな。

勉強の事【一年生】

2012-07-09 10:39:15 | 日記
今日から何回かに分けて小学校に入った時から今まで習得した知識を(といってもそんな凄くはないが)書いていきます。

まずは国語。

入学前は鉛筆すらしっかり持てなかった。

入学後は運筆から始まる。
点と点を結んだり、
ぐるぐる書いたり、
縦に書いたり横に書いたり。
とにかく鉛筆に慣れることから始まった。

同時にみんなと同じひらがなのなぞり書きもやってみる日もあった。

なぞってるのにまだ読めない、というかすずさまも何の意味があって書いてるかわからない状態だった。


ただ、絵を見て名前を答えるのはかなりあるので、【あ】をクラスで学んでいる時はすずさまもノートに【あ】のなぞりがきを練習し、支援の先生が描くあひるやありなどの絵を見て答えたり、復唱したりして【あ】は【あ】であるのを学んでいった。


パズルは2~10ピース。
4ピースまでは一人でできた。


一年生の間に【す】が書けるようになり、ノートは【す】でいっぱいに。

三月には【すず】を好んで書くようになる。名前を認識してきたか。



さんすうは嫌い。

二学期までは1~10までなぞりがきや、一緒に数えたり、数字カードを並べたりして平和に学んでいたが、三学期に新しい課題になったとたん激しく拒否して生活まで荒れるくらいひどい状態に。登校も拒否るくらいに(でも連れていったら平気)


『調子良かったから行けるかと欲張ってしまいすいません。』と支援の先生も落ち込む。

先生たちも急に変えたらこうなると学ぶ。


とにかく何かにぶつかると泣く。叫ぶ、引っくり返る一年でしたが、機嫌がいいときは歌い踊っていました。

泣いたり叫んだりしてたのはまだ表現する幅がなかったからだと思います。

今は引っくり返る事はないですよ。