次の日の朝、居酒屋の奥さんから電話がきました。
「昨日はお店に来てくれたのに、ごめんなさいね。」
最初は、からからと明るい話をしていましたが、野良猫の話しになると奥さんは今までの経緯を話し出しました。
私からは一切聞いていないのですが、長く今までの話をしてくれました。
自分には子供がいなくて、子供がわりのように猫を保護してきた。お店の売り上げの全ては猫に使い、
近所から野良猫が嫌いな人などからの苦情や、保健所に通報され、大変な思いをしてきた。
保護猫10匹は全て去勢避妊手術をしている。
保健所には、なかをみせてはいない。
私は、当初近所の野良猫が居酒屋の奥さんの家に毎日ご飯を食べに来ていることから
そこで捕獲をさせてもらい少しずつTNRができればと思い、居酒屋の奥さんにお手伝いしたいと気持ちを伝えておりましたが、
話をしていくうちに、居酒屋さんの保護猫が全て避妊去勢していないのではないか?
また、なぜ保健所にも、私にも猫をみせてくれないのだろうと不安や違和感を感じ
「オスとメスの部屋をわけている」
「触れない猫がいる」という言葉に
一気に保護猫活動をしている方のお手伝いから私のなかの猫活動の意味合いが深刻化してきたのでした。
続く
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