実家には、2匹の猫がいます。
しょうちゃんは、今年で14歳になるロシアンブルーの猫です。
しょうちゃんは、数年前から原因不明のアレルギーで頻繁に吐いたり、尿路結石で何度か尿が詰まり処置をされ
母親はもう尿が出ないで苦しむしょうちゃんをみたくないと、少しでも何かあれば動物病院へ行っています。
週に一度の点滴は欠かせないそうです。
今までに相当な治療費を払い、病院から勧められる高級なペットフードも全て吐いてもう療養食がないところまで来ているそうです。
母親は毎日しょうちゃんのおしっこを確認して、しなくなるとおしっこが出ないと悩み始めるのです。
そして療養食も10粒くらいを1日に数時間間隔で与えて
夜中も起きてあげています。
しょうちゃんが、皿を手でカランカランとならして起こすのです。
母親は限界を感じて最後は安楽死をと言う時もあります。
チビでペットロスの私は母親に
執着を手放してと言いました。
母親は初め私は執着なんかしていないと言っていましたが、
今まで充分に癒やしてくれてありがとうと後はしょうちゃんの自由意志にまかせようよと言いました。
今までありがとうと感謝をして、後は天に任せましょう。
私は、先生からそのように学んだと自分の話もしました。
すると母親が急に気持ちが楽になったようで、初めて猫に執着していたことに気がつき
しょうちゃんを手放し、天に委ねたそうです。
充分に頑張っているしょうちゃんは、最後はチビのように静かに安らかにいけるように、今から気持ちを感謝にきりかえられた母親の実体験でした。
もう1匹キジシロのももちゃんという猫もいますが、今年の春で13歳になるのですが、病院知らずの元気な猫ちゃんもおります。
このしょうちゃんとももちゃんの母親の扱いが面白く今度ユーモラスにご紹介してみたいと思います。
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