今の制度では障害を持った方でも普通に仕事している人は、
仕事中はヘルパーを使うことができないと聞いたことがある。
普通に仕事ができるくらいなら、ヘルパーを使う必要はない
という理屈らしい。
全国でそうなのかどうかわからないが、とりあえず静岡では
そうなっている。
これは障害者の一般雇用をより困難にしていると思う。
実際勤めたら勤め先の同僚は当事者に配慮をすると思う。
でもそうされたら当事者は周囲に気を使うだろう。
ヘルパーを使えたら気兼ねなく仕事ができる。
乙武さんは自分のお金でヘルパーを雇っていたのかな?
ある作業所で一人の障害者が一般職員として働いている。
ほかの健常者の職員は、自分の仕事プラスその人の介助もする。
ほかにもたくさん利用者の方がいて、しかもそこは車いすの方が
多く何をするにも時間がかかる。
その人にヘルパーをつけることができたら、お互いスムースに
仕事が進み良いのになと思う。
でも多くの福祉作業所ではそうやってやり繰りしている。