自分は10年ほど前の30代半ばに煙草をやめた。
正確にはその後も少し吸ったりしていた時があったが、もうおいしく感じなかった。
主に煙草を吸っていた20代はマルボロの赤を3箱吸っていた時もあった。
今考えると異常だったと思う。
なぜそれほど吸っていたのか考えてみると今では理由がわかる。
自分は20代は仕事が長続きしなかった。
体力もなかったが、あまりにも世間知らずだった。
若いから世間知らずなのは仕方ないともいえるが、自分は学生時代に人間関係を
学んでいなかった。
今考えると仕事自体が嫌ではなく、コミュニケーションがとることができなかったのだと思う。
噛み合わず人間関係があまりにもうまくいかなかった。
それでも一つの仕事を我慢して続けていればよかったと思う。
30代になると単純な仕事だったが6年超続いた。
人よりとても時間がかかったが、今は噛み合い始めてきた実感がある。
若い頃にわかっていればと後悔の気持も無いわけではないが、今は仕方ないと思える。
だんだん人生が好転してきていると思う。