やりたいことは、やり残したことだ!

今日一日を出来るだけ楽しく過ごすよう努めています。
日々の他愛のない出来事を取り留めもなく書いています。

アイラン・バークレー

2017-05-31 12:51:07 | 日記

アメリカの元ミドル、スーパーミドル、ライトヘビー級

チャンピオン。

初戴冠は1988年、トーマス・ハーンズを番狂わせで

破りWBCミドルタイトルを獲得。

この時すでに28歳だったから遅咲きの選手だ。

しかし初防衛戦で復活した37歳のロベルト・デュランに

僅差の判定負けをしてしまう。(自分はデュランのファン

だったので嬉しかったけど)

その後マイケル・ナンに挑戦したりナイジェル・ベンと争ったり

するも王座を獲得できず階級を上げる。

1992年IBFスーパーミドル、ダーリン・バン・ホーンに

挑戦し2回TKO勝ちし王座を獲得。

その王座を保持したまま当時WBAライトヘビーチャンピオン

だったハーンズに、再び挑戦し判定で破る。

このライトヘビーのタイトルはすぐ返上し、再びIBFミドル

に戻り2階級制覇を目論むジェームス・トニーの挑戦を受けて

完敗した。この試合はトニーのいい所が全部出た。

その後ライトヘビーでヘンリー・マスケにも挑戦したが負けている。

スタイルは大柄なファイタータイプ。

身長は183センチくらいあり、リーチも長そう。

右も強いが、鋭い左ジャブから振るう左フックが最大の武器。

スター選手との対戦が多くトーマス・ハーンズには2度勝っているが、

バークレーにはどこか引き立て役のイメージがつきまとう。


スズキ

2017-05-31 09:04:56 | 日記

スズキはエスクードの2.4の方を生産中止にした。

乗ったことはないが興味がある車だった。

4輪独立懸架のデフロックで、今時珍しい質実剛健な4WD車

という評判だった。

しかしそんな実直な車も、燃費、自動化が優先される現代の潮流

には逆らえなかった。

寂しいことだがスズキには販売が待たれる車がある。

まだ販売されてないスイフトスポーツとジムニーだ。

すでにスイフトは発売されているが、スポーツタイプの

スイフトスポーツが未だ公表されていない。

そしてジムニー。

この車のフルモデルチェンジは本当に楽しみだ。

購入するかしないかは別として。

サイモン・ブラウン

2017-05-27 09:49:27 | 日記

アメリカの元ウェルター、ジュニアミドル級チャンピオン。

デビュー当初はたしか「レナード2世」と言われてたっけ。

スタイルは違うと思うが、きっとそのくらい勢いがあったんだろう。

初戴冠は1988年、タイロン・トライスに勝ってIBFウェルター

タイトルを獲得。以後7度防衛する。

サイモン・ブラウンはネームバリューがないわりに強いので、対戦相手から

避けられていたイメージがある。

当時ボクシング雑誌の企画「パウンドフォーパウンドランキング」でも

トップテン入りしていた記憶がある。

1991年WBC同級のモーリス・ブロッカーと統一戦を行い10回TKOで

勝ちIBFのベルトを返上する。

しかし同年ジェームス・マクガートに判定負けしてWBCの初防衛に失敗した。

初タイトルを獲る前にもマーロンス・ターリングに負けていて、ブラウンは

技巧派タイプのボクサーに弱さを見せた。

王座を追われたブラウンは1993年、クラスを上げテリーノリスに挑戦する。

ノリス優位の見方が多かったが、自分はノリスがトロイ・ウォータースに打たれ

脆さを露呈し苦戦していた試合を観て、強打者ブラウンを迎えて危ないのではと

思っていた。

予感は的中し結果はブラウンの4回KO勝ち。

この試合初回からノリスはブラウンのパンチでグラついていて完敗だった。

しかし2度目の防衛戦でノリスと再戦しアウトボックスされて判定負けをする。

その後今度はIBFのビンセント・ペットウェイに挑戦し左フックでダウンを奪うが

5回、逆に左フックで強烈なKO負けを喫した。

さらに階級を上げミドル級でもタイトルに挑戦するが、ついに獲得することはなかった。

年齢的なこともあっただろうが、ミドル級では体格に無理があったように思う。

ブラウンのボクシングは、クラウチングスタイルから強烈な左フック、いわゆる

オーバーハンドの右を狙うファイタータイプ。

攻めてくる相手には強いが、スターリング、マクガート、アウトボクシングに徹したノリス

のように、ボクシングが上手い相手にはあしらわれることが多かった。


マイケル・ナン

2017-05-26 17:00:21 | 日記

ミドルとスーパーミドル級を制したアメリカの元ボクサー。

スタイルから見てアンチュアでもキャリアがありそうだが不明。

1988年にフランク・テートを倒し初戴冠。

以降名のある実力者を相手に5度防衛するも、3度目の防衛戦の

アイラン・バークレー戦は消極的な戦い方をして批判された。

ナンは本来アウトボクサータイプなのだろうが、パンチがあるので

それまでKO勝ちも多かった。

だから次世代のスーパースター候補と期待されていたのだ。

期待を裏切ったナンだが、5度目の防衛戦からトレーナーに名将

アンジェロ・ダンディがつき変化を見せる。

古豪ドン・カリーを倒し、自身もボクシングがより良くなったとコメントしている。

しかし6度目の防衛戦でジェームス・トニーを迎える。

大方がナン有利の予想だったがトニーに11回TKO負けを喫する。

この試合はハイレベルの素晴らしい試合だった。

この時挑戦者のトニーは無名だったが、至近距離でもパンチをかわすボディバランスや

シャープな右ストレートは、只者ではないことを物語っていた。

一方負けたナンは階級を上げ、翌年にスーパーミドル級王者となる。

その後は2000年辺りまで現役を続けたようだが、自分はあまり知らない。

残念ながら現在は麻薬で刑務所に収監されてるようだ。

190センチ近い長身のサウスポーのボクサータイプ。

細身だが背中は大きく繰り出すパンチは軽くなく、左フック、左アッパーで

何人も対戦相手をマットに沈めている。

ただし防御ではパンチをよける感がよいせいかガードが甘かった。

特にキャリア前半の頃はよく顎を上げてパンチを打っていたっけ。

ジェームス・トニー戦が転機になったように思う。



同じ

2017-05-26 14:28:52 | 日記

言葉や文字は共通認識である。

日本語が話せる人にとって「おはよう」は誰が聞いても「おはよう」だ。

「あいうえお」と書いてあれば誰が読んでも「あいうえお」だ。

そう考えると人間社会は共通認識の上で成り立っているものばかりだ。

国や人種により考え方や慣習が違ったりするが、その国ではその国の

法律を守らなければならない。

いや、国が違っても国際条約のように共通の法律があったりする。

法律だけではない。iphonは世界中の人が持っている。

サッカーは世界中で行われているスポーツだ。

これらは共通認識がなければ成り立たない。

「同じ」というのがあるということだ。

あなたと私は同じ。これとそれは同じ。

あなたのしていることと私がしていることは同じ。というように。

人間とDNAが1.2%ほどしか違わないチンパンジーはこの「同じ」が

ないらしい。

「ああすればこうなる。こうすればああなる」はいくらでも分かるが

「あれとこれが同じ」が分からないらしい。

だからチンパンジー社会には共通認識というものがない。

その差が人間の社会とチンパンジーの社会のこれだけの差になっている。

チンパンジーは他の群れを見て自分の群れと同じように形成されていることが

わかるのだろうか?

相手の喜びを自分の喜びとするようなことができるだろうか?