自分が小学生頃夏休み期間中に学校に出てきて走ったのを思い出した。
何年生の時だったか忘れたが、たしか学年全体で長距離、短距離を走る
練習があった。
自分は運動が苦手だったわけではないが、人より喉が乾きやすいのか
みんなより疲れ易かったと思う。
水を飲んでは駄目な時代だったから「トイレに行かせてください」と
言って抜け出してこっそり水飲み場へ行き飲んでいた。
そして練習が終わった後はもう飲めなくなるまでずっと水を飲んでいた。
日射病とか言って倒れる人もいたように思うが、よくそのくらいで済んだ
と思うくらい倒れた人はほんのわずかだったと思う。
みんな丈夫だったのかな?
中学生になるとバレーボール部に入った。
外のグランドにもコートがあり体育館を使えない日はそこで練習したが
夏の外での練習は暑くてきつかった。
学校の周りを走る走り込みも結構やった。
中学生になってもやはり自分は他人より水分をとりたがっていたと思う。
だから自分はみんなより我慢が足りないと思っていた。
今思えば体質的な問題だったし今はどんどん水分をとるのが常識になっている。
あの頃練習を抜け出して水を飲みに行ってた自分を褒めたい。