きょう 観てきました!
私の父も・・・、
霞ケ浦の 飛行予科練習生 に志願し、
終戦が もう少し長引いていたら・・・という世代です。
実家には、
当時の若かりし少年飛行兵の記念写真が飾ってあります。。。
太平洋戦争に関わる映画は、近年で2作目の鑑賞ですが、
鑑賞後の気持ちはとても複雑です。。。。
単純に・・・、
戦争は悲惨だ ・・・とか、 酷(むご)い ・・とか
そういう 表面的な感想でもなく ・・・、
また、
その時代の政治批判的な感想でもなく ・・・、
史実としてじっさいにそういう時代があって
その最中に、
兵士として 或いは その家族として
それぞれの立場で 理不尽な境遇に置かれながらも
何か・・・、
どこかに 日本人らしさを 保っている姿 に
郷愁のようなものを感じてしまう。。。
あの時代を生きていた日本人たちは・・次第にいなくなり、
日本人らしく凛として生きていた人々の恩恵のもとに
現代の私たちは 生かされている。。。。
この映画のテーマは?
いま一つ 明確ではなかったけれど・・・、
否、私は おそらく・・そうであろうところには あえて焦点を当てず、
2011.2月に観た 『 太平洋の奇跡 』と対照して思うに・・・、
二つの太平洋戦争の時代映画を通して
かつて 多く目にしていた日本人らしい 仕草 や
寡黙 で 奥深い愛情
真摯に耐える強さ
そう言った 古風な日本人の持つ善さ を
現代の私たちが どう継承するべきか・・・?
そういう投げかけを受けたような気がするのです。。。。。
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