昨日の夕方、NHK札幌で見たニュースなのですが、今週からまた灯油価格が5円値上げされました。
コープ、灯油配達価格5円値上げ
※元記事がもう更新されて消えてしまっているので、logsoku.comに残されていた記事を転載します。
「コープさっぽろ」は、20日から定期的に配達する灯油の価格を1リットルあたり5円値上げしました。
仕入れ価格の値上がりに加え、中東情勢の影響で原油価格の見通しが不透明なためだとしています。
道内各地で灯油の販売を手がける「コープさっぽろ」は、20日から
定期的に配達する灯油の価格を一律で1リットルあたり5円値上げしました。
これにより、札幌は97円、旭川、釧路、帯広、苫小牧などで98円、
函館、北見などで99円となったほか、稚内や根室などでは100円に値上げされました。
コープさっぽろでは、原油価格が去年の秋以降、値上がりし、仕入れ価格の上昇が続いたことに加え、
中東情勢の影響で見通しが不透明になっていることを理由に挙げています。
コープさっぽろは、「企業努力により値上げをせずに頑張ってきたが困難になった。
需要が増えるこの時期の値上げには申し訳なく思うが、消費者には理解をお願いしたい」
としています。
我が家の地域の灯油代は先週までの93円プラス5円で、98円。
ガソリン代は151円。
正月の中東情勢の影響分が上乗せされるの、早くないですか?
原油を運ぶ日本のタンカーが危険にさらされているのは知っているのですが、
これから一番寒くなる時期に一気に5円も値上げとは・・・
気温が上がってくる春先まで、まだまだ灯油の需要は増えるので、
値上げしても買わざるを得ないのが何とも辛いところ。
22日、北海道新聞の投書
※シェールオイルとは・・・地下深くの泥岩(けつ岩=シェール)の層に含まれている石油の一種。
採掘技術が確立された2000年代初頭より米国やカナダで盛んに生産されるようになった。
同じく岩盤層に含まれるシェールガスと共に採掘可能量が急増すると見られている。
日本でも石油資源開発株式会社(JAPEX)が14年4月より、国内初となるシェールオイルの商業生産を、秋田県由利本荘市の鮎川油ガス田で開始している。
その生産量は日本で採れる原油の1~2%ほどの、1日当たり35キロリットル。
米イラン対立で日本への影響は? 懸念される“三重苦”とは(AERA.dot)
原油価格の上昇が、灯油やガソリン代に直接響くのはもちろんのこと、
業務用のガソリン代や石油化学製品の仕入れ値の上昇で、食料品の価格が上昇する可能性が高い。
さらに、中東が紛争地域となれば、天然ガスの調達も困難になり、電気代やガス代が上がる。
(上記、記事より引用)
周りまわって生活に響いてくるのは、やはり避けられないのですね。
ちなみに、米国は自国でシェールオイルを採っているので、中東に頼らなくてもさほど経済には影響がない模様。
だからといってイランをむやみに刺激されても・・・困ります。
中東の治安も米国次第ですし、結局のところ米国に頼るしかないのでしょうか?
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