おおぎやなぎちか 作品集(単行本、アンソロジー)

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2024年、あと2冊刊行予定です。 「家守神」シリーズ(フレーベル館)最終刊。「こんな部活あります」シリーズ、文芸部『そこに言葉も浮かんでた』(新日本出版社)。  既刊ともども、よろしくお願いいたします。

『24時間のキョーフ① 真夜中のキョーフ』フレーベル館

2020-04-14 | アンソロジー
         
 
 子ども達が大好きな怖い話です。

 「真夜中のカップラーメン」廣嶋玲子
 「あけてはいけない」いとうみく
 「バラ子」令丈ヒロ子
 「お願いがあるの」おおぎやなぎちか
 「だれかの声が聞こえる」三田誠広
 
 いやいや、こうきたか! という作品ばかり。さすがです。
 だって、タイトル読んだだけで、「どんなんだろう?」ってなるじゃないですか。
「真夜中」「怖い話」ということで、書くのですよ。これだけバラエティに富んでいるとは。そして、とてもバランスがいいです。なんていうかな。SF的なもの、ホラー的なもの、日常の怖さ、正統的なもの。私のは、しっとり系? 
 軽部さんの絵がまた、怖い。大人も楽しめます。