「こどものとも」2025年3月号『はいくどうぶつえん』(福音館書店) 2025-02-10 | 自作紹介 2025年2月1日に発売になりました。 俳句絵本。 イラストは、サトウマサノリさんです。 俳句好きな園長さんが、動物園を歩きながら俳句を作っていると、その俳句が全て現実になっていくというナンセンス絵本。とにかく楽しいです。楽しんでいただきたいです。
『もし、自分が平凡だと感じたら』(偕成社) 2025-02-10 | 自作紹介 2025年1月に発売になりました。 児童文学者協会の企画による本です。 人とのつながりこんなときは というシリーズの1冊。アンソロジーです。 私は、「もし緊張感のない女子高に入ったら」という1編を書きました。 石川宏千花さんなど、多彩な顔触れの執筆陣に混ぜていただき、光栄です。とてもお得な一冊だと思います。
『そこに言葉も浮かんでいた こんな部活ありますよ 文芸部』(新日本出版社) 2025-02-10 | 自作紹介 2024年12月発売。高学年~中学生向け。 イラストは、彩田花道さんです。 ひょんなことから中学文芸部に入った栞奈が、言葉の力を感じ、文芸部の仲間と心を通わせていく。 俳句、ビブリオバトルも含めて、児童文学を書いてきた中で感じたこと学んだことを、投入しました。
『アゲイン アゲイン』おおぎやなぎちか作・坂口友佳子絵(あかね書房) 2024-11-09 | 自作紹介 2024年10月に発売になりました。 中学年向けリアリズムです。 劇団に通ってオーディションを受けたりしている元気な子が、親のいいなりになっている自分から脱出、逃げて、自分の矢印を作る物語。 ぜひ、お読みください。
『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな?』 2024-08-26 | 自作紹介 俳句絵本シリーズです。このあと、毎年夏・秋・冬と続き4冊セットになる予定です。 引っ越ししてきたネコのミーニャンが保育園のつもりで行ったところは、「はいくえん」で、動物の子ども達は、何かにつけて俳句を口にします。 お友達ができるかどうかと不安だったミーニャンが教えてもらったのは、合い言葉「こまったときは、5・7・5」。さあ、どうなるでしょうか。 俳句のリズムを楽しみながら、ご覧いただきたいと思います。
『ファミリーマップ』おおぎやなぎちか作・川野絵(文研出版) 2023-05-07 | 自作紹介 初のYA(ヤングアダルト)です。というか、初の中学生が主人公の物語。小学校低学年から読めると思います。 ステップファミリーにLGBTが絡んでいる物語と書くと複雑そうですが、人は愛されて育つべきという気持ちで書きましたので、どろどろはありません。 ぜひ、お読みください。
『おはようの声』おおぎやなぎちか作・くまおり純絵(新日本出版社) 2023-05-07 | 自作紹介 雪国秋田を舞台とした物語。私の子ども時代を反映しています。 日常を描くことで、日常に光を与え、これからの人生を生きていく力となる。 ちょっとせつないラストですが、「戦うプリンセス」という言葉に希望を託しました。 ぜひ、お読みください。
『ヘビくんブランコくん』おおぎやなぎちか作・井上コトリ絵(アリス館) 2022-10-23 | 自作紹介 2022年10月発売 幼年童話ですが、大人の方にもぜひ読んでいただきたいです。 ある春の日、目を覚ましたヘビ。ねぼけまなこのまま歩いていたら、ブランコにからまってしまって…?!ひねくれもののヘビと優しいブランコが友だちになるまでの、心あたたまる物語(出版社さんが書いたくださった紹介文です)。 『星の王子さま』のような本、という感想を何人の方からいただき、感動しています。 井上コトリさんのイラストが、とにかくかわいくて、おしゃれな本になりました。
『パステルショートストーリー 友だちの木』おおぎやなぎちか作・ao絵(国土社) 2022-05-06 | 自作紹介 2022年4月25日発売。 中学年から高学年向け、短編集です。 これは、パステルシリーズとして、それぞれの作者がテーマの色を決め、6~7編の短編で独自の世界で紡ぐというもの。 私はイエローグリーンとして、どの作品にも木を登場させたものを書きました。 登校班。 友だちの木。 お守り。 桜の向こうに行ったなら。 ちょっといいかも。 紙飛行機。 の6編です。 イラストは大人気のaoさん。温かみと透明感のあるイラストを描いていただきました。 定価も税抜き1000円とお手頃で、電車の中、学校の休み時間にさくっと読めます。 どうぞよろしくお願いいたします。
『君色パレット SNSで繋がるあの人』(岩崎書店) 2022-03-23 | 自作紹介 『君色パレット』というシリーズの一冊。3巻に共通のテーマは「多様性を見つめる」。そして私が書いたのは、この「SNSで繋がるあの人」の中、「BONSAIラブ」です。 小学生が主人公というご指定だったので、SNSをどう扱うか迷いました。他の3人の作品は、とても「今」の子どもの苦悩を反映しています。その中にあって、私の作品は、SNSの怖さをあまり書かず、SNSで繋がったのは、世界的ダンサーですが、間接的には一番身近にいるあの人との繋がりを深める という内容にしました。これはこれで、よかったと思っています。 他の2冊も、豪華執筆陣です。 ぜひお読みください。
『オンチの葉っぱ ららららら』おおぎやなぎちか作・つじむらあゆこ絵(文研出版) 2022-02-03 | 自作紹介 2022年2月2日発売。絵童話です。 しおりは、運動が苦手、でも歌が得意でした。 でもあるひ「キツネの木」で出会ったお姉さんに金色に光る葉っぱをもらい、その翌日合唱のとき、声がうらがえったり、はずれてしまいます。 その葉っぱを手にした子どもたちが、次々といろんなオンチになっていきます。 苦手なことって、誰でもいろいろある。でも得意なこともあるよね。 という物語です。
「家守神」シリーズ第1巻『妖しいやつらがひそむ家』 2021-12-03 | 自作紹介 「家守神」シリーズ第1巻『妖しいやつらがひそむ家』 フレーベル館さんが作ってくださったプロモーション動画です。ぜひ、ご覧ください!