3年生~
俳句と出会う女の子の物語です。
中には、有名な俳句のほか、登場人物が作った俳句として私が考えたものを出しています。
引っ込み思案の七実は、公園で出会ったおばあさんと俳句を作っていました。そんなある日、担任の先生が、このクラスから市の俳句大会の子ども俳句大賞が出たというニュースを持ってきます。
黒板にかかれたその俳句は、七実のものでした。ところが作者は優等生の早知恵ということになっています。
どうして?
どういうこと?
接点のなかった二人がこのことをきっかけに、お互いを意識するようになります。
その後の展開は、どうぞ読んでおたしかめください。
どうぞよろしくお願いいたします。