京旬の彩り 

京都の神社、仏閣、歳時記、自然、等、目に写ったり感じたことを
写真で掲載したいと思います。

銀閣寺、平等院、二条城

2010-05-31 22:49:11 | 日記
銀閣寺(慈照寺)
観音殿(銀閣、国宝)は1489年の上棟で平成の修復も終え、侘び、寂びの世界はそのままに、美しい姿を見せています。

銀沙灘の向こうに銀閣


錦鏡池より銀閣


新しく作られた帰路のエリア


平等院鳳凰堂に黄色の花


鳳凰堂前の阿字池に咲く睡蓮




二条城 本丸御殿


香雲亭


二の丸庭園


二の丸庭園の睡蓮



永観堂と鞍馬寺の新緑

2010-05-23 10:54:57 | 日記
永観堂(禅林寺)
藤原時代前期の文人藤原関雄の別荘を寄進したもので863年清和天皇が禅林寺号を与える。1080年頃中興の祖7世永観律師が大日如来から阿弥陀如来にかえ、永観堂と呼ばれるようになった。本尊は「見返り阿弥陀」。
洛中屈指の紅葉の名所。

今、新緑「青もみじ」が美しい。










鞍馬寺
770年鑑真の高弟鑑禎が草庵を作ったのに始まる。796年王城鎮護の道場とし、
勅願所とななった。後に1947年鞍馬弘教を開創。
鞍馬天狗、義経伝説やパワースポットとしても人気があります。
新緑や藤の花が綺麗でした。





多宝塔と藤


自然に伸びた藤、木に上まで伸びていました。


本堂横の藤棚





神泉苑と三室戸寺のつつじ

2010-05-19 23:02:12 | 日記
神泉苑は平安時代内裏の大禁園で東西2町南北4町の大池で皇族貴族の遊宴地であったと。
現在は4400m2となっています。法成就池に善女竜王と言う竜神を祀っています。
また、その歳の方位に拝殿を動かせる珍しい社があります。
863年疫病の流行の原因を怨霊の祟りとして催されたのが神泉苑御霊会で後、祇園祭へと







三室戸寺
780年創建の古寺で西国33ヶ所観音霊場第10番札所です。
蓮、紫陽花、つつじの花でも有名です、今はツツジ20,000本が満開でした。

三重塔


石楠花




満開のつつじ





勧修寺の杜若

2010-05-17 19:34:31 | 日記
勧修寺は900年に醍醐天皇が生母胤子の菩提を弔うために創建した。
庭園は「勧修寺氷池園」と呼ばれ、平安時代には、毎年1月2日にこの池に張る氷を
宮中に献上し、その氷の厚さに依ってその歳の五穀豊凶を占ったと言われています。

寝殿(明正殿)


見頃を少し過ぎた藤棚


本堂(御願堂)












書院の前庭に樹齢750年の「ハイビヤクシン」に囲まれて水戸光圀公より寄進された
「勧修寺型灯籠」があります。

御蔭祭

2010-05-14 17:49:46 | 日記
御蔭祭は葵祭の前儀として行われる重要な神事。
葵の葉を挿した烏帽子に狩衣や直垂姿の神官・氏子ら一行が御蔭山の御蔭神社へと向かう。
下鴨神社の旧社地と言う同社で迎えた荒魂を神馬の背の御座に移して還幸し、
糺の森で「切り芝の神事」が行われ、「東遊」の舞楽が奉納されます。

「東遊」を見ようと糺の森へ着くと、東遊は終わって本殿への行列が始まりました。