京旬の彩り 

京都の神社、仏閣、歳時記、自然、等、目に写ったり感じたことを
写真で掲載したいと思います。

ご利益めぐり NO4庚申堂、安井金比羅

2009-09-30 16:06:04 | 日記
八坂庚申堂は日本三庚申の一つで(大阪四天王寺庚申堂、東京入谷庚申堂)
960年建立。
くくり猿、お猿さんが手足をくくられて動けない姿をあらわしています。
人の心は常に動き回って落ちつかないものです。それを、庚申さんによって
くくりつけられているのです。
くくり猿に願い事を託して、欲を一つ我慢すると、願いが叶えられると
言われています。








安井金比羅宮
創建は1278年後白河法皇、1695年に安井門跡蓮華光院を現在地に移建
した際、讃岐国金比羅大権現の祭神、大物主神を勧請した。
境内の縁切り・縁結び碑は、悪縁を絶ち、良縁を結ぶとされています。


この中を潜ると願いが叶うとされています。
 

坂本竜馬をめぐるに追加

2009-09-27 21:50:09 | 日記
青蓮院の旧境内の塔頭金蔵寺跡で元冶元年(1864)当地本堂で、
坂本竜馬と妻お龍は「内祝言」、結婚式をしました。
この史蹟は2009年9月に建碑されましたので、追加として
掲示します。



中岡慎太郎寓居跡
坂本竜馬と共に暗殺された近江屋のある河原町通りの斜め前にあります。


坂本竜馬と中岡慎太郎の像です、この像は霊山護国神社にある
二人の、お墓の前にある像です。他に丸山公園にも二人の
像があります。


上記の項目を私のホームページ、坂本竜馬をめぐる、に追加アップしました、
よろしければ、ご覧下さいませ。
  http://www5.ocn.ne.jp/~syutou/

醍醐寺と勧修寺

2009-09-25 22:12:33 | 日記
醍醐寺は874年理源大師聖宝が醍醐山上に草庵を結んだのが始まり。
山上の上醍醐、山下の下醍醐からなり、世界遺産(文化遺産)。

醍醐寺の本堂(金堂)国宝、
平安時代後期の建築で、豊臣秀吉の意向で1600年に紀州湯浅(和歌山県)の
満願寺本堂を移築したもの。




五重塔は951年建立で、総高約38m。応仁・文明の乱でほとんどが焼失したが
唯一五重塔だけが焼失を免れた。
京都府下で現存最古の木造建築物で国宝。


勧修寺は900年に醍醐天皇の生母の願いで藤原定方(弟)が創建、のち
醍醐天皇の勅願寺となる。明治維新まで親王が住寺した門跡寺院。


書院前庭には水戸光圀公の寄進で「勧修寺型灯篭」が樹齢750年の
「ハイビヤクシン」に囲まれてあります。


庭園は「勧修寺氷池園」と呼ばれ「氷室の池」を中心に造園されています、
庭園内にある観音堂。



島原の角屋もてなしの文化美術館

2009-09-23 08:51:19 | 日記
角屋は江戸時代の饗宴・もてなしの文化の場で、揚屋建築(現在の高級料亭)の
唯一の遺構として、1952年に国の重要文化財に指定されました。

角屋表構え


中戸口から玄関へ(フジバカマの花が咲いていました)


台所


主庭 (臥竜松)


角屋から壬生の新選組の屯所八木邸へ


そして八木邸近くの前川邸へ、土蔵(古高俊太郎を拷問した蔵)